『名探偵コナン』原作者・青山剛昌のふるさと鳥取県北栄町の小学校に通信教育サービス『小学館の通信教育 名探偵コナンゼミ』が教材を無償提供

業界ニュース

小学館集英社プロダクションが運営する小学生向けの通信教育サービス『小学館の通信教育 名探偵コナンゼミ』は、令和5年12月、名探偵コナンの原作者・青山剛昌先生のふるさとである鳥取県北栄町の2つの小学校(北条小学校・大栄小学校)に、『名探偵コナンゼミ』通信教育コース(PDF版)とナゾトキコースを無償提供する。

通信教育コース(PDF版)の教材は、授業内での補助教材用や宿題用などとして、ワークブック(国語・算数)の内容から問題を選んでプリント化できるので、クラスや個人の状況に合わせた指導を支援する。また「名探偵コナン」のアニメを使った小学生向けのナゾトキは、通常の教科学習とは異なるひらめきや思考力を使うため、楽しみながら学ぶことができる。

小学館の通信教育 名探偵コナンゼミ

通信教育コースとは

小学館のオリジナル教材で、小1コースから小6コースの全6コースを提供しています。毎月お届けするワークブックは、北栄町出身で「名探偵コナン」の原作者である青山剛昌先生の原作画を、表紙や教材面に使用しています。

ワークブックは、「国語」「算数」の問題に加え、理科・社会(生活科)を含めた教科を横断して学ぶ「複合教科問題」と、考えを深める方法を学ぶ「思考の達人ツール」で構成されています。「国語」「算数」には江戸川コナンたち少年探偵団がナビゲートする「基本」ページと、怪盗キッドや赤井秀一がナビゲートする「応用」ページがあり、基本から応用まで楽しく解き進むことができる仕掛けになっています。

さらに、「考える力」を身につけるために、クロスワードパズルを使った問題や手を動かして学ぶ図形問題など、豊富な出題形式とオリジナリティにあふれており、「名探偵コナン」の世界観を取り入れ、お子さまが前向きに学習に取り組めるような工夫が施されています。

ナゾトキコースとは

パソコンやスマートフォン・タブレットで、「名探偵コナン」のアニメを見ながら、小学生向けの学習内容を取り入れたナゾトキ教材です。

コースは小学生の学年にあわせて「ベーシックコース(対象:小1~小3)」と「アドバンスコース(対象:小4~小6)」の2つがあります。

国語・算数だけでなく、理科・社会などの教科の知識を問うナゾや、プログラミング的思考など、小学生のうちに身につけておきたい内容がナゾトキの中で学べます。ワークブックとあわせて取り組むことで、知識の活用が促され、学力に直結する力をより効果的に定着させることができます。「名探偵コナン」のアニメを見ながら、国語や算数などの学習に役立つバリエーション豊富なナゾが配信されます。

■身につく5つの力
1.「空間認知力」:平面や立体を正しく把握する力
2.「推理力」:規則性や計算から答えを導き出す力
3.「読解力」:語彙を活用したり、文章を読み解いたりする力
4.「論理力」:手がかりをもとに筋道を立て考える力
5.「直感力」:ひらめきを生む力

お子さまのすき間時間や、勉強のご褒美としてなど、取り組み方は様々です。選りすぐりのアニメを見ながら楽しくナゾトキに取り組むことで、お子さまが集中すること間違いなし!親子でも楽しめる「名探偵コナンゼミ」独自の教材です。

(C)青山剛昌/小学館 (C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996 (C)名探偵コナンゼミLLP