没入型ミュージアム<マンガダイブ>『SPY×FAMILY』2月21日からスタート。床を含めた前後左右5面の空間で原作の人気エピソードを体感

イベント

2⽉21⽇(⽔)〜3⽉24⽇(⽇)の期間、東京・室町三井ホール&カンファレンスにて、没⼊型ミュージアム<マンガダイブ>『SPY×FAMILY』が開催される。これに先駆けて、プレス内覧会が行われた。

本イベントは、集英社XRが主催する、最先端テクノロジーによって空間全体にマンガ作品の世界を広げ、観客を没⼊させる<マンガダイブ>の第3弾。過去には『キングダム』『【推しの⼦】』といったマンガ作品も題材になったが、今回満を持して『SPY×FAMILY』が登場となった。

会場は大きく分けて3つのエリアで構成されており、⼈気エピソードに没⼊する「ストーリーダイブエリア」、キャラクターにフォーカスした「キャラクターダイブエリア」、作品をあらゆる視点から楽しめる「マンガダイブエリア」が存在する。

最初の「ストーリーダイブエリア」では、原作の「ボンド編」「豪華客船編」をイマーシブコンテンツ化して上映。イマーシブコンテンツとは、周囲360°(4面)と床(1面)の全5面で映像を展開して、物語を追体験できるというもの。原作やアニメで知っているシーンもまったく新しい演出で、改めて楽しめる。

続いて「キャラクターダイブエリア」では、作品のキャラクターやその世界観を、やはり全5面の映像で体感できる。ロイドやヨル、アーニャといったフォージャー家はもちろん、ユーリやフランキーなどのキャラクターも次々に映し出される。床でも所狭しと映像が繰り広げられるので、どこを見ていればいいか迷うくらいだ。

最後の「マンガダイブエリア」では、原作をさまざまなテクノロジーで表現する体験型コンテンツが楽しめる。AR技術を使ったオスタニアの街を歩くコーナーでは、床に「Active Slate」を設置。これにより、人の歩行に合わせて床の素材を再現する試みも行われている。
また、8Kモニターで原作漫画を読めるコーナーや、フォージャー家の部屋を立体視で再現したコーナーも。ここにはメッセージボードもあり、会場を訪れたファンは自由にコメントを残せる。

最後には物販エリアも用意されている。キービジュアルを使用したクリアファイルなどおなじみのアイテムから、ARアクリルスタンドなど本イベントならではのものも揃っている。

なお、本イベントは各階の入場人数を制限した「全日日時指定・完全入れ替え制」となっている。チケットはマンガダイブ公式サイトから購入できる。また、予約チケットに空きが出た場合は会場受付で当日券が販売される。

「マンガダイブ2024 NIHONBASHI」開催概要

●会場:室町三井ホール&カンファレンス
●期間:
12⽉24⽇〜2024年1⽉10⽇ 『キングダム』
1⽉13⽇〜2⽉16⽇ 『【推しの⼦】』
2⽉21⽇〜3⽉24⽇ 『SPY×FAMILY』
●住所:東京都中央区⽇本橋室町三丁⽬2番1号 COREDO
室町テラス3階
●チケット料⾦:グッズ付き限定チケット:⼀般2,000
円、⾼校⽣1,700円、中学⽣1,200円
通常チケット:⼀般1,600円、⾼校⽣1,300円、中学⽣800
円、⼩学⽣500円、未就学児無料 ※すべて税込
●主催・企画・制作:集英社XR
●企画展詳細およびチケット購⼊はマンガダイブ公式サイトまで
マンガダイブ公式サイト:https://mangadive.jp/

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(C)遠藤達哉/集英社