『ラーメン赤猫』津田健次郎が店長・文蔵役に。ティザーPV&場面写真公開

TVアニメ

『ラーメン赤猫』茶トラねこの店長・文蔵(ぶんぞう)役が津田健次郎に決定した。今回の発表に伴い、青いハチマキと、お店のエプロンを着けた文蔵のキャラクター設定画が解禁。文蔵は「ラーメン赤猫」の店長であり、口数少ないラーメン職猫だ。さらにティザーPV &場面写真も公開された。

またTVアニメ化にあたり、監督を清水久敏(『体操ザムライ』『交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1』監督、『ダンス・ダンス・ダンスール』副監督)、シリーズ構成・脚本を久保亨(アニメ『牙狼- GARO -』シリーズ、『THE GOD OF HIGH SCHOOLゴッド・オブ・ハイスクール』『MONSTERS一百三情飛龍侍極』プロデューサー)、キャラクターデザインを千葉道徳(『機動戦士ガンダム00』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』『SK∞ エスケーエイト』キャラクターデザイン)がつとめることが発表された。
さらに、アニメーション制作を担うのは、朴性厚(『牙狼<GARO>-VANISHING LINE-』『THE GOD OF HIGH SCHOOLゴッド・オブ・ハイスクール』『呪術廻戦』第1期『劇場版 呪術廻戦0』『MONSTERS 一百三情飛龍侍極』監督)率いる新進気鋭のスタジオ、「E&H production」ならではのこだわりとアイデアに期待が寄せられる。

キャスト・スタッフよりコメント

津田健次郎/文蔵(ぶんぞう)役
「ラーメン赤猫」で文蔵を演じさせて頂く事を光栄に思います。
独特の世界観、情緒溢れるこの作品を楽しんで頂けるよう頑張ります。
是非観て下さい。お楽しみに!

清水久敏(監督)
仕事が辛い時、楽しみにしていた作品がラーメン赤猫でした。
なんというか元気を貰える作品なのです。
なので自分の手でアニメを作りたいと強く思っていたところ、
念願叶いアニメ化が決まり、この度、監督を務めることになりました。
この作品の魅力をいかに漏らさずにアニメに落とし込むか。
なかなか大変な作業ではありますが、楽しいことでもあります。 現在鋭意製作中です。
皆さんの期待を裏切らぬように、丁寧に作っていきたいと思っています。

久保亨(シリーズ構成・脚本)
インディーズ掲載が始まった時から欠かさず読んでいた本作。日々の生活で溜まったあらゆる毒素をデトックスしてくれる素敵な漫画。
その大好きな『ラーメン赤猫』に関わらせて頂き、とても幸せな限りです。監督を筆頭に関わるスタッフ全員が熱意溢れる方々ばかりです。
気を引き締め、奇を衒わず、しっかりと一杯一杯丁寧に愛情込めて配膳したいと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。

千葉道徳(キャラクターデザイン)
久しぶりの原作もののキャラデザなので新鮮な気持ちで作業しております。
自分の今まで関わってきた作品の方向とは大分違っていて、ある意味ここまでたどり着いたかという感慨もありますが、最後までやり切って初めてそう言えるので、余計な事は考えずに机に向かおうと思います。
消費スピードの速い昨今ですが、しっかりと残る作品となればと。
応援よろしくお願いします。

朴 性厚(E&H production 代表)
いつも仕事に疲れてた時に読んで癒されていた『ラーメン赤猫』。
E&H productionでアニメーション制作ができて大変光栄です。
清水監督含め社内のクリエイター達が一致団結して、視聴者の心に響く作品を作りたいと思いますので、アニメ『ラーメン赤猫』応援お願いします。私は湯切りに魂を込めます!

原作者からのジャンプスタジオステージでのコメント(全文)

アンギャマン先生(原作)
ジャンプフェスタ2024にご来場の皆様こんにちは
ラーメン赤猫作者のアンギャマンと申します
皆様の多くのご声援によってラーメン赤猫のアニメ化が決定いたしました
ラーメン赤猫はジャンプ+インディーズ連載という
すこし違った連載形式でスタートしながらも
皆様の応援によりついにはアニメ化される事となりました
読者の皆様 ジャンプ+編集部の皆様
担当編集伊藤さん
心よりお礼申し上げます
清水監督、津田さんはじめアニメ制作チームの皆様も
ラーメン赤猫の常連客のごとく猫好きがおられるようで
熱意をもってキャラクター達を
アニメーション表現の中に再構築してくださっています

これまで応援してくださった皆様にも
これから新しくご覧になる方々にも
お店に行ってみたい ラーメンを食べてみたいと
感じていただける作品になることを願っています
アニメ「ラーメン赤猫」
わたしも楽しみです!

作品概要

2024年7月からTBS系28局 全国同時放送開始(各回30分)
原作「ラーメン赤猫」(アンギャマン)(集英社「少年ジャンプ+」連載)

STAFF
監督:清水久敏
シリーズ構成・脚本:久保亨
キャラクターデザイン:千葉道徳
アニメーション制作:E&H production
プロデュース:E&H production・グッドスマイルカンパニー

CAST
文蔵(ぶんぞう)CV:津田健次郎
「ラーメン赤猫」店長。口数少ないラーメン職猫。

〈STORY〉
猫だけで営むお店『ラーメン赤猫』、そこにバイトの面接で訪れた人間の珠子。正直に犬派と答えた彼女はあっさりと採用が決まり、任されたお仕事は猫たちのお世話係。ブラッシングを通じて垣間見える猫模様に、様々なお客様が織りなす人間模様。身体も心も温まる『ラーメン赤猫』、愛しさ大盛り、召し上がれ。

©アンギャマン/集英社・ラーメン赤猫製作委員会