TBS、2021年3月期のアニメ部門は約34%の減収 配信が好調も新作本数減が影響

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5月14日、TBSが2021年3月期の決算短信を発表。同社のアニメ部門の収入は約5億9,000万円という結果になった。前年度は9億400万円だったため、約34%の減収となる。約配信や海外番組など二次利用全般が好調だったものの、前年に比べて新作の本数が少なかったことが影響したという。

そのほか同社は「MIU404」などドラマのDVDがヒットした影響でライセンス事業は好調。その一方でイベントの中止や縮小、映画の公開延期や入場制限の影響で大幅減収が目立っている。

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