【バンナムIP別売上高】『プリキュア』19年10~12月は前年同期比約38%減の13億円…新作『ヒーリングっど♥プリキュア!』を前に落ち着きを見せる

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バンダイナムコホールディングスは、2月6日、2020年3月期第3四半期のIP別売上高を発表した。その中で『プリキュア』は、2019年10月から12月に前年同期比約38%減の13億円の売上高を記録したことが分かった。

グラフを見ても分かる通り、『プリキュア』シリーズは10月から12月の期間に売上高が落ちる傾向にある。2019年も同じ現象が起こったと言えるだろう。『プリキュア』シリーズは毎年2月ごろに新作がスタートしており、10月から12月といえば新作放送直前の時期と言える。トイホビー関連を担うバンダイナムコにとっても、一旦落ち着く時期に入ったようだ。

1月から3月にかけては、TVアニメの最新作『ヒーリングっど♥プリキュア!』、さらに『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』が立て続けに登場する。この追い風を受けて、前年同期の30億円に迫れるかに注目したい。