【バンナムIP別売上高】『ドラゴンボール』は19年7~9月に329億円を記録…「ドッカンバトル」が引き続き人気、トイホビーも好調

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バンダイナムコホールディングスは、11月7日、中間期のIP別売上高を発表した。その中で『ドラゴンボール』シリーズは、19年7~9月に前年同期比-0.3%の329億円を記録した。

同社における『ドラゴンボール』シリーズの展開といえば、2015年1月に配信が始まったスマートフォン向けアプリ『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』の影響が大きい。本作品の配信が始まってから四半期で100億円の売上高を記録することが珍しくなくなり、今では爆発的な成長を見せている。

これに加えて、バンダイナムコホールディングスの2020年3月期 第2四半期決算短信には、トイホビー事業でも「『DRAGON BALL』シリーズ等の関連商品が人気」と言及されている。

前年度は最終的に1290億円を記録した。今年度もその勢い維持しており、どこまで数字を伸ばすのか期待が高まる。