10月2日より公開が予定されているノイタミナムービー第2弾『屍者の帝国』のメインキャストが、本日放送された『乱歩奇譚 Game of Laplace』内で発表となった。
主人公のジョン・H・ワトソン役には細谷佳正さんが抜擢。監督の牧原亮太郎氏は前作『ハル』でもタッグを組み、信頼を築いてきた仲だ。そして生前ワトソンの友人であり、屍者となって旅に付き添うフライデーは村瀬歩さんが担当。原作から大幅に存在感を増したフライデーは、本作で最もチャレンジングな役どころであり、注目ポイントのひとつだ。
その他、大英帝国、アフガニスタン、大日本帝国と世界を駆けめぐる旅の道程で出会う重要人物たちにも魅力的なキャスティングが実現した。ワトソンに「手記」の捜索を命じる「M」に大塚明夫さん。ワトソンのお目付け役として合流するマッチョな大英帝国陸軍大尉のフレデリック・バーナビーに楠大典さん。「手記」を所持しているとされ、アフガニスタン奥地に新型屍者の「王国」を築いているとされるロシア帝国の天才屍者技術者アレクセイ・カラマーゾフに三木眞一郎さん。ワトソン一行をカラマーゾフの元へ導く“エージェント”ニコライ・クラソートキンには山下大輝さんが決定している。
そして、旅の途中折に触れて遭遇する謎の美女・ハダリー・リリスを花澤香菜さんが演じ、この壮大な冒険譚に華を添える。さらに最初の屍者ザ・ワン役として菅生隆之さんが発表されている。誕生から一世紀を経過した彼は、どのような形でこの世界を巻き込むグレートゲームに参加するのだろうか。公式サイトにて解禁されたキャラクター紹介PV(ロングバージョン)もぜひチェックしてその手がかりを掴んで欲しい。
また、主演の細谷佳正さんからコメントが届いているので、こちらも合わせてチェックしておこう。
主演の細谷佳正さんからのコメント
――キャラクターについて
屍者を労働力として再利用するのが当たり前になっている世の中で、人格のないロボットのような存在として屍者が登場します。ワトソンは亡くなった親友の魂と人格を取り戻すため「ヴィクターの手記」を探す旅に出るのですが、その中で、自分の成そうとしている事に対して葛藤しながら進んでいくキャラクターです。
――ファンの皆様へ
通常はアニメのアフレコは、本番のアフレコのみですが、今回の現場ではプレアフレコから参加したので、本番のアフレコの際にプレアフレコより良いものを出さなければ、と気合を入れて臨みました。一つの作品に沢山時間をかけられるというのは有難いことですし、その分きっと良いものになっていると思います。是非、劇場に足を運んで頂きたいと思います。
23日(木)に『虐殺器官』、30日(木)に『ハーモニー』のキャスト解禁!
7月23日(木)25:15~フジテレビ“ノイタミナ”内にて
『虐殺器官』メインキャスト・EGOIST「リローデッド」音源解禁
7月30日(木)24:55~フジテレビ“ノイタミナ”内にて
『ハーモニー』メインキャスト・EGOIST「Ghost of a smile」音源解禁
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