久保帯人最新作『BURN THE WITCH』2020年秋に劇場中編アニメとして公開! スタジオコロリド若手スタッフ陣による新チームが制作

劇場版

2018年WJ50周年記念号で掲載された、久保帯人氏の新作、若き2人の魔女の奮闘を描いた読切『BURN THE WITCH』が今夏、「週刊少年ジャンプ」にてシリーズ連載化、さらに秋には劇場中編として公開される。

本作の舞台はロンドン、その表と裏の世界。久保帯人先生によって描かれる緻密に練り込まれた世界観、そして異形の存在であるドラゴンを相手に、二人の魔女が縦横無尽に躍動するファンタジーアクションだ。

アニメーション制作を手掛けるのは、『ペンギンハイウェイ』『泣きたい私は猫をかぶる』等の劇場アニメーションを手掛けた「スタジオコロリド」の新しい制作ライン「teamヤマヒツヂ/スタジオコロリド」。
監督は『PSYCHO-PASS サイコパス 2』作画監督、『甲鉄城のカバネリ』にはアクション作画監督として参加している川野達朗氏。
2018年より若手アニメーター陣によるアニメーションチーム「teamヤマヒツヂ」を結成した後、 『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』のオープニングアニメーションディレクターを務めている。

そしてニニー・スパンコール役は田野アサミさん、新橋のえる役は山田唯菜さんがそれぞれ担当する。

『BURN THE WITCH』

イントロダクション

2020年、『BLEACH』の久保帯人が新たな物語を世界に放つ――。
舞台はロンドン、その表と裏の世界。久保帯人によって描かれる緻密に練り込まれた世界観、そして異形の存在であるドラゴンを相手に、二人の魔女が縦横無尽に躍動するファンタジーアクションが、いよいよ始動する。この新作をもとにアニメ化する本作の監督は『甲鉄城のカバネリ』などに参加した川野達朗。奥行きのある世界感を紡ぎ出し、魔女とドラゴンのバトルアクションを爽快にアニメ化する。

物語
世界には表(フロント)があれば裏(リバース)がある。
遥か昔からロンドンに於ける全死因の72%は、人々が見ることのできないドラゴンと呼ばれる“異形の存在”が関わっていた。
しかし、人知れずそのドラゴンと相対する人々がいた。
ドラゴンの存在を見ることができるのは、フロント・ロンドンの“裏側”に拡がるリバース・ロンドンの住人だけ。その中でも、選ばれし人々がウィッチ(魔女)/ウィザード(魔法使い)となり、ドラゴンと直接接触する資格を持つ。
主人公は、自然ドラゴン保護管理期間「ウイング・バインド」(通称WB)の保護官である新橋のえるとニニー・スパンコールの魔女コンビ。彼女たちの使命は、ドラゴンに接触できない人々に代わり、ロンドンに生息するドラゴンたちを保護・管理することだった。

MAIN STAFF
監督:川野達朗
副監督:清水勇司
脚本:涼村千夏
キャラクターデザイン:山田奈月
ドラゴンデザイン:大倉啓右
背景美術:スタジオコロリド美術部
美術監督:稲葉邦彦
色彩設計:田中美穂
CGI監督:さいとうつかさ
撮影監督:東郷香澄
音楽:井内啓二
音響監督:三好慶一郎

キャラクター紹介

ニニー・スパンコール
ウイング・バインド2等保護官 笛吹き隊(パイパーズ)所属。後輩であるのえるからは“ニニーちゃん”と呼ばれているが、“ちゃん”付けされることに腹を立てている。金髪リボンスタイルで、喜怒哀楽がわかりやすく思ったことは態度に出す明朗快活な性格。ドラゴンを退治する戦術隊(サーベルズ)への異動を目指しており、実績や報酬への執着はのえる以上に強い。人気アイドルグループ『セシルは2度死ぬ(セシル・ダイ・トゥワイス)』のリーダーでもある。

CV:田野アサミ

新橋のえる
ウイング・バインド1等保護官 笛吹き隊(パイパーズ)所属。先輩であるニニーからは“ニーハ”と呼ばれている。黒髪ロングヘアで喜怒哀楽を見せないクールな性格。理路整然と物事を捉え、つねに冷静な判断をくだす。ドラゴンを保護・管理する今の仕事を気に入っており、厄介事にはあまり関心がない。フロント・ロンドンではサウス・ブラクストン高校に通う2年生。先輩のバルゴ・パークスに好かれているが、まったく興味がない。

CV:山田唯菜

公式サイト 公式Twitter
© 久保帯人/集英社・「BURN THE WITCH」製作委員会