「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)にて人気連載中の漫画『桃源暗鬼』(著：漆原侑来)のTVアニメ化が決定した。日本人なら誰もが知っている昔話「桃太郎」を題材に、鬼の血を引く者たちと桃太郎の血を引く者たちの争いを描いた本作は、2020年から連載を開始し、コミックス累計発行部数300万部を突破、5月8日に記念すべき20巻が発売を控えている。
2023年6月に「『桃源暗鬼』プロジェクト」が始動、第一弾の舞台「桃源暗鬼」は阿部顕嵐ら豪華キャスト陣による熱演が好評を博し、早くも2025年1月に続編の上演が決定している。そして今回第二弾としてアニメのティザーPVがプロジェクト公式YouTubeにてプレミア公開され、2025年にTVアニメ化することが決定。合わせてアニメ公式サイト・Xがオープンし、ティザービジュアルと、中心キャラクターとなる一ノ瀬四季・無陀野無人・皇后崎 迅のキャラクタービジュアル・キャストが発表された。
ティザービジュアルには、崩壊した建物を背に、静かに闘志を燃やす主人公・一ノ瀬四季と、四季に流れる鬼の血が感情の昂ぶりによって理性を凌駕し暴走状態となった姿が不適な笑みを浮かべる姿が描かれており、新時代のダークヒーロー鬼譚への期待を感じさせる一枚となっている。
そして、ティザーPVでは原作の印象的なセリフと共に、自らが「鬼」の血を受け継ぐ存在であることを知り戸惑う四季の心情が描き出され、物語の始まりを感じることのできる映像に仕上がっている。
キャスト陣も解禁。主人公・一ノ瀬四季役には、プロジェクト始動時より「応援隊長」として様々な活動を行っており、3月に発表された『第十八回 声優アワード』では主演声優賞を受賞した浦 和希が担当することが決定。さらに四季が入学することとなる「羅刹学園」の教官・無陀野無人役に神谷浩史、同じく「羅刹学園」にて四季の同級生となる皇后崎 迅役に西山宏太朗が決定した。
『桃源暗鬼』
原作：漆原侑来（秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載）
■あらすじ
「お前は鬼の血を継いでいる……」
一部の人間に脈々と受け継がれる「鬼」と「桃太郎」の血。
はるか昔、自らの凶暴性を自覚するが故にひっそりと暮らしていた「鬼」だったが、
そこに「桃太郎」が攻め入った。
それぞれが「桃太郎機関」「鬼機関」を組織し、抗争すること何千年。
突然の“桃太郎”の襲撃で、自分が“鬼”だと知る主人公・一ノ瀬四季。
自らの血に棲む“鬼”と出逢った四季の宿命とは———。
———新世代ダークヒーロー鬼譚、ここに開幕!
■キャスト
一ノ瀬四季：浦 和希
無陀野無人：神谷浩史
皇后崎 迅：西山宏太朗
■キャラクター
一ノ瀬四季（CV:浦 和希）
鬼の血を継ぐ主人公。突然の“桃太郎”の襲撃で、自分が“鬼”だと知る。
鬼の養成学校「羅刹学園」に入学する。
無陀野無人（CV:神谷浩史）
羅刹学園の教官。合理主義者で効率の悪いこと、無駄を嫌う。
皇后崎 迅（CV:西山宏太朗）
羅刹学園の四季の同級生。いつも黒マスクをしている。四季と折り合いが悪い。
