オリジナルアニメとして制作が進む『刀使ノ巫女』より、しずまよしのり氏によるキャラクター原案を使用した「益子薫」 「古波蔵エレン」のキャラクター情報が公開された。また公式サイトでは、世界観「ノロとは」「荒魂とは」も確認できる。
益子薫
長船女学院高等部一年生の15歳。御刀は祢々切丸。無口でめんどうくさがり、いつもだるそうな省エネスタイル。一人称は「オレ」。小柄ながら大剣を軽々振り回すパワーファイター。守護獣である荒魂の「ねね」を連れている。エレンをうっとおしがるそぶりをしているが、実はかなり信頼している。
古波蔵エレン
長船女学院高等部一年生の15歳。御刀は越前康継。日本人の父とアメリカ人の母を持つ。天真爛漫な性格で周りを笑顔にするムードメーカー的存在。薫とは良いパートナー。初対面でも人見知りせず、相手に勝手にあだ名をつけて呼ぶ。
ノロ
珠鋼を精製する際に砂鉄から出る不純物。負の神性を帯びており、ほぼ消滅しないため、厳重に扱われている。ノロには結合しやすい特性があり、結合が進むと荒魂となって世の中に災いをもたらす物もある。荒魂化を防ぐため、古来少量ずつ金属の壺などに小分けされ、各地の杜に奉られ、鎮められてきた。
荒魂
怪異、妖怪、物の怪、悪霊などとも呼ばれる。その正体はノロが結合し、擬似生物のように変化したものである。ノロの総量、質によって災いのレベルは異なる。刀使の御刀は、荒魂を斬って祓うことができる。