「ツキウタ。」シリーズの10周年を記念した生特番が2023年7月8日（土）に配信された。出演は、睦月 始役の鳥海浩輔さんと文月 海役の羽多野 渉さん。 10周年を迎えた「ツキウタ。」について、収録での裏話や、書き下ろしシナリオによるミニドラマ（朗読）を交えてトークが披露された。そんな配信を終えたばかりの2人へのインタビューが到着した。

また、生配信のアーカイブが 2023年7月14日（金）23:59 まで 配信中。 配信チケットは同日22:00まで販売中。
そして、8月の配信が開催決定。睦月 始役の鳥海浩輔さんがMC。ゲストは葉月 陽役の柿原徹也さんに決定した。

【配信アーカイブチケットページ 】
https://eplus.jp/tsukiuta/

――配信を終えての感想をお願いします。

羽多野渉（以下、羽多野）：作品が10年続いたというのはおめでたいことですし、応援してくださる皆さんに改めて感謝したいです。今回の配信で楽曲を深掘りする機会をいただいて、自分でも気付いていなかったことにいろいろ気付かせてもらったことは嬉しかったですし、改めて素敵な楽曲とドラマと、海くんという素敵なキャラクターに出会わせてもらったなと実感しました。ありがとうございます。

鳥海浩輔（以下、鳥海）：今回は文月海役の羽多野くんに来ていただきました。羽多野くんとのお付き合い自体は本当に長いんですけど、こうして一つの作品、一つのキャラクターについて二人だけでじっくり話す機会は、実はあまりなかったので非常に新鮮でしたし、羽多野くんが相手ということで、すごくリラックスして、楽しくやらせていただきました（笑）。あと、やっぱり自分たちのグループや自分のキャラクター以外の曲を聴く機会はなかなかないので、番組を通して、それぞれの楽曲の素晴らしさや個性をすごく感じられました。もちろん他の曲も全部すばらしいんですけど、僕は結構ミディアムテンポやバラードが好きなので、海くんの楽曲はだいぶ好みですね。

羽多野：おー、嬉しい！

鳥海：切ない系の曲が好きなんですよ。どれもかっこよかったですし、配信中にも言いましたけど、お酒を飲みながら聴きたい曲ばかりですね（笑）。今回も非常にいい時間を過ごさせていただきました。

羽多野：（楽曲プロデューサーの）ひとしずくさんとやま△さんが今のお話を聞いたら、きっと泣いちゃいますよ（笑）。

――アーカイブをこれから見る方に、今回の配信の見どころを羽多野さんから教えてください。

羽多野：朗読劇のところで、きっと（霜月）隼は海への嫉妬の炎で全てを焼き尽くしてしまうんじゃないかと思うぐらいに、始と海の二人だけの会話というのは珍しいことだと思うので、掛け合いも楽しかったですし、皆さんには「二人だけだとこういう雰囲気になるんだ」というところを楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。あと、鳥さんと本当にリラックスしたトークができて、音楽の話もすごく楽しかったですね。

鳥海：羽多野くんと音楽の話とかしたことなかったよね。

羽多野：先輩に自分の歌ったキャラソンの良いところを話すというのは、気恥ずかしかったりもしたんですけど（笑）、それを温かく受け止めてくださるので、すごくそれが楽しかったです。ぜひたくさんの方に観て、聴いていただきたいですね。

――最後に、ファンに向けてメッセージを一言お願いします。

羽多野：中の人である我々がびっくりするぐらい、「ツキウタ。」が10年という月日を経て今も続いているというのは本当にありがたく、皆さんが応援し続けてくださっていることにも感謝しかないです。この10年、公式さんがどんどん歩み続けていて、その一つの証として、今日その歩みをキャラクターの変遷も見ながらお話させていただきました。キャラクターが成長しているのと同じように、演じている自分たちも一緒に成長し、学び、これからもずっと文月海くんと一緒に進んでいきたいなと思います。これからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました。

鳥海：本日も楽しい時間を過ごさせていただきました。皆さんも楽しんでいただけましたでしょうか。改めて文月海というキャラクターの人となりや楽曲の、新たな魅力を改めて感じていただける配信になったと思います。こうして長くコンテンツが続けられるのは本当に皆さんの応援のおかげです。引き続き「ツキウタ。」を応援していただければと思います。