韓国・ソウルにて“リスアニ!LIVE SEOUL”開催。スフィア、相羽あいな、やなぎなぎ、May’nらが熱いステージを展開

海外イベント

今年4月に10年目を迎えた「リスアニ!」の10周年プロジェクトの一環として、KINTEX第2展示場 7/8ホールにて開催中の“Anime×GameFestival2019”のステージにて、“リスアニ!LIVE SEOUL”が行われた。

ソウル初上陸となる今回は、スフィア、KIHOW from MYTH & ROID、相羽あいなさん、やなぎなぎさん、中川翔子さん、May’nさんという多彩な顔ぶれが登場し、日本のアニメ音楽の魅力を現地のファンに生で伝えた。

トップバッターを飾ったのは、10周年イヤーを迎えてますます精力的に活躍するスフィア。ダンサブルな「MOON SIGNAL」に始まり鉄板曲「Super Noisy Nova」で締めくくる盤石のセットリストと、10年分の熟練を感じさせる息の合ったパフォーマンスで、のっけから会場をヒートアップさせた。

その熱気をパワフルな歌声でさらに上昇させたのが、MYTH & ROIDのボーカリスト・KIHOWさん。単独での出演となる今回は、最新シングル「TIT FOR TAT」から海外での人気も高いTVアニメ『オーバーロード』シリーズの主題歌「VORACITY」「HYDRA」までを勢いよく畳み掛け、存在感をアピールする。

続いては、今年10月に3年ぶりのニューシングルを発表して、ソロでの活動を活発化させている相羽あいなさんが登場。その最新シングルより上松範康提供の表題曲「Lead the way」とカップリングの「Everyday’s Evidence」というElements Garden製の強力な2曲を歌い上げ、歌唱力の高さを見せつけた。

熱いライブが続くなか、一服の清涼剤のように柔らかで心地良い歌声を届けてくれたのが、やなぎなぎさん。「春擬き」から幻想的な世界を広げた「アクアテラリウム」、爽快極まりない「ビードロ模様」まで全5曲を披露し、ソウルのステージを多種多様な色調で優しく彩った。

そして、登場早々2000年代アニメソングを代表する名曲「空色デイズ」で会場のボルテージを一気に引き上げたのが、しょこたんこと中川翔子さん。新たな代表曲ともいえる「ドリドリ」や、タオル曲「タイプ:ワイルド」といった『ポケットモンスター』シリーズ曲など、5曲を歌いオーディエンスを盛り上げる。

そして今回の“リスアニ!LIVE SEOUL”のトリを飾ったのは、今夏に行われた“リスアニ!ナツヤスミ”でも大トリを務めたMay’nさん。今回も「ViViD」「Belief」と熱い楽曲を連発して、熱狂渦巻くソウルにさらなる興奮をもたらす。シェリル・ノームの楽曲「ダイアモンド クレバス」も挿みつつ、最後は最新ナンバー「graphite/diamond」で力強く“リスアニ!LIVE SEOUL”を締めくくった。

“リスアニ!LIVE SEOUL”セットリスト

スフィア
M01. MOON SIGNAL
M02. 一分一秒君と僕の
M03. My Only Place
M04. Super Noisy Nova

KIHOW from MYTH & ROID
M01. TIT FOR TAT
M02. VORACITY
M03. HYDRA
M04. shadowgraph
M05. JINGO JUNGLE

相羽あいな
M01. Everyday’s Evidence
M02. Lead the way

やなぎなぎ
M01. 春擬き
M02. アクアテラリウム
M03. 時間は窓の向こう側
M04. トコハナ
M05. ビードロ模様

中川翔子
M01. 空色デイズ
M02.ドリドリ
M03. RAY OF LIGHT
M04. ある日どこかで
M05. タイプ:ワイルド

May’n
M01. ViViD
M02. Belief
M03. ダイアモンド クレバス
M04. You
M05. graphite/diamond

公式サイト