全国の灯台を擬人化する『燈の守り人』プロジェクト開始! まずは岸尾だいすけ、緑川光、置鮎龍太郎が演じるキャラクターが公開

キャラクター

日本全国の海岸線に配置されている実在の灯台を擬人化するプロジェクト『燈の守り人』が始動した。

日本での西洋式灯台の歴史は浅く、明治維新以降に最初の1基が観音崎(神奈川県三浦半島)に建設された。現在では3,000基をこえる灯台が運用されているが、GPSやレーダーの普及に伴い各地でその役目を終えつつある。今後、廃止される予定の灯台については地元自治体などが存続を希望し、宿泊施設への改築等さまざまな運用案が生み出されている。

『燈の守り人』プロジェクトでは、各地の灯台を擬人化することにより、これまでの灯台ファンは勿論のこと、さらに広い層にその魅力をお届けすることで現地への集客を生み出し、地域創生への観点からも灯台存続へのお力添えとなれることを望んでいる。

◆日本財団「海と日本プロジェクト」との連携について

日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、10月26日に発足した、灯台の海洋文化価値の磨き上げと、多様な利活用モデルを創り出す「海と灯台プロジェクト」との連携や、日本財団と海上保安庁との共催で実施される「海と灯台ウィーク」(11月1日~8日)と連携して、地方自治体や各地のリアルな灯台との連携を推進していく。

◆大学・専門学校との産学連携プロジェクト

大阪成蹊大学 芸術学部学部長の糸曽賢志監修のもと、該当大学や専門学校でのキャラクターイラスト製作など、産学連携プロジェクトも合わせて推進する。

これにより、学業の傍ら商業でのプロジェクトに参加する経験を積み、また採用されれば実際に自身の製作したイラストが全国の灯台で使用されるという機会が生まれる。

◆灯台擬人化プロジェクト第1弾 『燈の守り人』キャラクター公開

樫野埼灯台(和歌山県串本町)、経ヶ岬灯台(京都府京丹後市)、角島灯台(山口県下関市)の3体が公開。

・樫野埼灯台(和歌山県串本町)/CV:岸尾だいすけ

・経ヶ岬灯台(京都府京丹後市)/CV:緑川光

・角島灯台(山口県下関市)/CV:置鮎龍太郎


◆人気声優による『燈の守り人』ボイスドラマ、『幻想夜話』を配信

青二プロダクション所属声優をメインに、灯台擬人化キャラクターによるボイスドラマ『幻想夜話』動画を毎月配信予定です。

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