定額制動画配信サービス 『呪術廻戦』などアニメがランキング上位独占、Netflixやディズニープラスのオリジナルコンテンツも人気 GEM Partners調査

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エンタテイメント業界に向けたデータ×デジタルマーケティングサービスを提供するGEM Partnersは3月2日、 エンタメコンテンツランキングやデータ情報を発信する「GEMランキングクラブ」プロジェクトで作成した「定額制動画配信タイトルの視聴者数ランキング」を発表した。

■全体 マンスリーランキング TOP20
『呪術廻戦』が2位以下に圧倒的な差をつけて1位をキープ。 『鬼滅の刃』『進撃の巨人』『約束のネバーランド』が上位に続きる。 全体を通してアニメが独占をしている。 アニメ以外では、 『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』『愛の不時着』などのオリジナル作品が上位にランクインしている。

TOP20で大きく順位を上げている作品に、 『はたらく細胞』『五等分の花嫁』『ワールドトリガー』『ホリミヤ』などがあり、 いずれもアニメ作品。

■サービス別 マンスリーランキングTOP10
主要なサービス別にみると「全体 マンスリーランキング」でTOP20入りしたアニメ作品がどこにおいても上位となっている。 Netflixの『愛の不時着』『今際の国のアリス』『梨泰院クラス』、 Amazonプライム・ビデオ『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』、 ディズニープラスでは『ワンダヴィジョン』『マンダロリアン』などの配信オリジナル作品がランクインしており、 各サービスの差別化に寄与していることがうかがえる。

■定額制動画配信サービス タイトル別 調査概要
【調査方法】インターネットアンケート
【調査対象】日本在住の15~69歳の男女
【回答者数】約7,000人
【数値重みづけ】総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ
【集計方法】視聴したタイトルについては自由回答方式で聴取。 これをGEM Partners開発によるエンタメコンテンツ辞書を用いて名寄せ・集計を実施。 タイトルごとの視聴したシーズン数やエピソード数等は区別せず一部でも観たと回答した人を視聴者としてカウント。 複数回観ても1カウントとしている。
※名寄せ辞書のアップデートに伴い、 過去に遡って値が修正されることがあります