【人事】アーチ代表の平澤直氏、グラフィニカ代表取締役就任が決定 鈴木哲史氏がアーチ代表取締役社長に

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アーチ(ARCH)は、同社代表の平澤直氏がアニメ制作会社のグラフィニカの代表取締役に4月1日付で就任すると発表した。これに伴い、アーチプロデューサーの鈴木哲史氏が4月1日よりARCHの代表取締役社長への昇格が決定した。平澤氏は、代表取締役となる。

グラフィニカは、2009年に映像制作スタジオとして設立。 コンテンツ業界で幅広い事業展開をしているメモリーテックグループの一員としてアニメーション作品を中心に、 ゲーム・遊技機・実写映画・ミュージックビデオ・CM・Webなど、 幅広いジャンルで様々な映像制作に対応できるスタジオとして事業を展開。

作画・仕上げ・色彩設計・色指定・検査・デザイン・美術・撮影・編集・3DCGといった制作工程単位での受託案件で高いクオリティを発揮することはもちろん、 総合デジタルスタジオとして、 企画立案・開発も含めた元請け制作も行っているという。

【グラフィニカ 主な作品】
・劇場アニメ「楽園追放 -Expelled from Paradise-」アニメーション制作(2014年)
・TVアニメ「十二大戦」アニメーション制作(2017年)
・劇場アニメ「HELLO WORLD」アニメーション制作(2019年)
・TVアニメ「SSSS.GRIDMAN」3DCG/撮影/編集 ほか(2018年)
・劇場アニメ「ガールズ&パンツァー」3DCG/撮影/編集(2019年)ほか多数

鈴木哲史氏略歴
ブロッコリー、プロダクション・アイジーを経てARCHに入社。 主にプロデューサー・商品企画を担当。 アニメーション作品のライセンスを手がけるほか、 ビデオグラムパッケージ、 グッズなどのプロダクトの企画制作の経験も持つ。主な参加作品は「みるタイツ」「あまんちゅ!」「攻殻機動隊ARISE / 新劇場版」「進撃の巨人」「翠星のガルガンティア」「キックハート」など。