セガサミーのアニメ・玩具関連事業、営業利益が89%増の14億円 『名探偵コナン 紺青の拳』の配分収入で

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セガサミーホールディングス が10月31日に発表した中間決算で、セガトイズとトムス・エンタテインメントを中心とする映像玩具の売上高が前年同期比で14.7%増の67億円、営業利益が同88.9%増の14億円と大きく伸びたことを明らかにした。

同社では、『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』がシリーズで過去最高の興行収入となったこと受けて、配分収入が得られた、としている。玩具の新製品や定番製品も寄与したという。

下期は、映画の配分収入や動画配信等の収入を計上する見通し。劇場版『ルパン三世 THE FIRST』が12月6日に公開する。また年末商戦に向けて玩具の新製品も投入する計画だ。