『新劇場版「頭文字D」Legend3-夢現-』初日舞台挨拶に宮野真守、小野大輔、中村悠一、白石稔が登壇。完成した喜び、作品への思いを語る

2月6日、新宿ピカデリーにて、『新劇場版「頭文字D」Legend3-夢現-』の初日舞台挨拶が開催された。ステージには、宮野真守さん(藤原拓海役)、小野大輔さん(高橋涼介役)、中村悠一さん(高橋啓介役)、白石稔さん(武内樹役)、中智仁監督、松浦裕暁氏(サンジゲン代表・CGクリエイティブプロデューサー)らが登壇。ついに最終章が完成した喜びと、本作にこめた想いを、初日に駆けつけたファンに伝えた。

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宮野真守(藤原拓海役)

僕らの戦いの結末を皆さんにご覧いただけて、感無量です。シリーズを通して僕らのチームワークが培われ、それが反映されているのがLegend3です。チーム一丸となって作ったものなので、楽しんでいただけると嬉しいです。3部作を通して拓海の成長する姿を見ることができます。高校生で自分の中に何があるのか、まだ気づいていない状態だからこそ、色んなものに気づいて、見つけていって、成長していく・・・こうした“熱い流れ”を、皆さんに感じてほしいです!

小野大輔(高橋涼介役)

やっと涼介が拓海と闘う日がやってきました。この日を楽しみにしてました。涼介は赤城REDSUNSという肩書きでずっとリーダーとしてプロジェクトDを進めていた存在なんですが、その赤城REDSUNSの高橋涼介という肩書きではなくて、赤城の白い彗星、いわゆる一匹狼だった頃に戻っています。拓海の熱量に呼応して、これまで以上に熱くなった涼介の姿に注目してほしいですね。

中村悠一(高橋啓介役)

自分に勝った拓海と、兄であり信頼している涼介、どちらにも負けてもらいたくないという啓介の複雑な気持ちを演じました。

白石稔(武内樹役)

Legend1のアフレコの時はとても緊張しましたね。そして、本日最終章の初日を迎えることができて嬉しいです。4DXの上映でもぜひご覧下さい!

中智仁監督

Legend1、2とライバルとの戦いを通して、拓海が成長し、そんなライバルたちの想いを背負って、拓海と涼介のふたりが闘うところが、本作の大きな見どころです。

松浦裕暁氏(サンジゲン代表取締役/CGクリエイティブプロデューサー)

3、4年前に制作の話をいただいて、この3部作を作るというのがとても大変でした。そして、今日最終章が公開を迎えることができて“やっと出来たな”という気持で胸が一杯です。

公式サイト

(C)しげの秀一/講談社・2016新劇場版「頭文字D」L3製作委員会