『トラペジウム』アイドルを目指す主人公・東ゆうが出会う“西の星”大河くるみ役に羊宮妃那。

劇場版

5月10日(金)より全国公開を迎える『トラペジウム』について、アイドルを目指す主人公の東ゆうが出会う仲間の一人、大河くるみ役に羊宮妃那(ようみや ひな)が決定した。

羊宮は、5人組ガールズバンド・MyGO!!!!!(マイゴ)の結成から成長が描かれる、メディアミックスプロジェクト「BanG Dream!(バンドリ!)」シリーズの新作アニメ「BanG Dream! It’s MyGO!!!!!」の高松燈役や、コミックス累計発行部数は400万部を突破し、今年1月からTVアニメ第2期が放送されている青春初恋ラブコメ「僕の心のヤバイやつ」の山田杏奈役を務めるなど、話題作への出演が続く人気声優。劇場版アニメの声優を務めるのは、今回が初となる。

羊宮が演じる大河くるみは、物語に欠かせないキーパーソンの一人。

“東”の高校に通う15歳の東ゆうは、「絶対にアイドルになりたい」という夢のために、自らに4箇条を課していた。「SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」「東西南北の美少女を仲間にする」─。アイドルになるため、東西南北の別々の高校に通う“輝く星たち”を仲間にしていくことを決めたゆうが、その中で出会う一人が、“西“の高校に通う美少女・くるみだ。

くるみは、工業高等専門学校の中で絶大な人気を誇る16歳の美少女。機械工学に夢中でロボット研究会に所属しており、高専ロボコン優勝を目指している。人見知りな性格だが、ゆうと仲良くなるにつれて徐々に打ち解けるようになる。

今回くるみ役に抜擢された羊宮は、「とても可愛らしい反面、しっかりと芯を持っているくるみちゃん。そんな彼女に寄り添えるよう、くるみちゃんの中に芽生えていく心情をどのように表現しようかたくさん考えながら向き合わせて頂きました。」とコメント。

本作は、自分の力で仲間を集め、アイドルを目指す高校生・東ゆうの物語。2016年から雑誌『ダ・ヴィンチ』で連載を開始し、2018年には単行本化された高山一実による青春小説。現役トップアイドルが描くリアルな描写、そして共感度の高い内容で累計30万部を売り上げている。原作者である高山一実がシナリオ制作など映画制作に深く関わり、彼女でなければ描けないテーマ「アイドルが放つ輝き」とは何なのか?「アイドル」とは何なのか?という“想い”をさらに追い求めた本作。『ぼっち・ざ・ろっく!』、『SPY×FAMILY』のCloverWorksのスタッフとともに完全版『トラペジウム』としてアニメーション映画化される。

 

(c)2024「トラペジウム」製作委員会