10月16日に公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』のBlu-ray&DVDが6月16日に発売、本日7月3日(土)に発売記念スペシャルトークイベントがTOHOシネマズ日比谷にて行われ、主人公・竈門炭治郎役を務める花江夏樹が登壇した。
6月に発売されたBlu-ray/DVDを手にした感想について花江は、「限定版BOXの手触りが和紙っぽくていいですね。特典のオーディオコメンタリーは、実は当初はブロックごとにキャストを変更して収録予定でしたが、皆の熱が高くて、結局最初から最後まで全員で収録したんです」と収録秘話を明かした。
来場者から寄せられた質問に答える“答えて、花江さん!”のコーナーでは、特に思い入れのあるシーンについて聞かれ「炭治郎としては、家族を思う優しさがすごく出ているシーンにグッときました。また、最後に猗窩座に向かって叫ぶシーンは感情を優先して演じたので、自分でもどんな音の響きになっているかなどを考えずに叫んだため印象に残っています」と答えた。また「無限列車編」を映画館含め5回観たという花江はお気に入りのグッズについて聞かれ「魘夢や猗窩座といった鬼のグッズが出ているのも嬉しい。自宅にはフィギュアを飾っているのですが、最近スペースが足りなくなってきていて、置く場所を増やさなければという嬉しい悩みが出てきています」と明かした。
また『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』にまつわる来場者の思い出やエピソードを紹介する“私と鬼滅の刃 リターンズ”のコーナーでは、“母娘三代で作品を楽しんでいる”というメッセージに「僕の奥さんのお母様も作品を観てくださっていて、共通の話題ができて嬉しい。最近の悩みは、もうすぐ1歳になる娘に、いつから「鬼滅の刃」を観せたらいいのか…ぬいぐるみから見せようかな」とコメント。また“将来の目標ができた”という高校生からのメッセージを受け「努力は日々の積み重ねなので、少しずつでも前に進んでください」とエールを送った。
イベント後半では、本日初お披露目となる炭治郎・襧豆子・善逸・伊之助のきぐるみが登場し、「かわいい!家に全員置いておきたい」と笑顔を見せた。
最後に花江は「「遊郭編」に向けて、煉獄さんから受け継いだものを出し切って頑張っていきます」と語り、スペシャルトークイベントは幕を閉じた。
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