映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』週末興行成績は約4,754万円、動員31,768名の好スタート。地方での追加の劇場公開が決定

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2月24日(土)76館という少ない館数で公開となった映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』が、土日の週末興行成績は約4,754万円、動員は31,768名というスタートを切った。全国映画動員ランキングでは、多くのビックタイトルな並ぶ中、5位へランクイン。さらに、今週公開の作品群の中では『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』に次ぎ堂々第2位という成績だ。

さらに、地方での追加の劇場公開が続々と決まり、現状の76館から93館までの(※順次ロードショー)拡大公開が決定した。

コメント

新城毅彦/映画監督(『ひるなかの流星』など)

色々な愛が沢山詰まった心が温まる、そしてちょっと切ない素敵な映画でした。
画も繊細で凄く綺麗だし、自然に心にしみる言葉が沢山あって、愛が人を強くする事、育てる事を教えてくれました。観て良かった!

新海誠/映画監督(『君の名は』など)

『さよならの朝に約束の花をかざろう』試写。自分の中のふだん忘れていた記憶を揺さぶられる、素敵な映画でした。脚本家としてアニメの新しさを示し続けてきた岡田麿里さんの監督作。初監督としてこれだけの質を突きつけられると、嫉妬もするし焦りもしてしまいます。僕らも気合を入れないと。
(公式Twitterより)

柏原竜二/元陸上選手・富士通株式会社

時間と出会いは時に残酷なもので、時にいろんな事を諦めなければならないのだけど、その中で、誰かを愛するということは勇気がいるかもしれない。覚悟がいるかもしれない。でも、その勇気や覚悟の先にたぶん幸せがきっとあるんだと思うような作品だった。

鈴木おさむ/放送作家

ラスト30分、涙が止まらなかったです。色んな種類の涙が出た。
生きていくこと、別れること。これまでの、これからの自分の人生、妻の人生、子供の人生、映画と一緒に重なっていく。
母親、父親、絶対見てほしい作品です。観れてよかった。ありがとう。

宮本慶子/CUT編集部 映画担当

「歳を重ねて生きてゆくこと」と「糸を重ねて布を織ること」が息を呑むほど美しい映像の中でリンクし、愛のかたちはひとつではないことを私たちに優しく気づかせてくれる。岡田麿里の新たな挑戦が詰まった傑作。

公式サイト

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