長編劇場映画『シンドバッド』メインキャストの村中知、田辺桃子、田辺桃子のコメントが到着

5月14日(土)より全国ロードショーを予定している『シンドバッド』について、メインキャストの村中知さん、田辺桃子さん、田辺桃子さんのコメントが到着した。

本作『シンドバッド』は、1話『空とぶ姫と秘密の島』、2話『魔法のランプと動く島』のダイジェスト版に新作完結編3話を追加した長編アニメーション映画。1話、2話を見逃した人はもちろん、これまでシリーズをご覧にいただいた方も、まとめて楽しめる作品に仕上がっている。

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収録を終えての感想をお願いします。

村中知さん(シンドバッド役)

ああ一つ冒険が終わった・・・と、達成感と寂しさが複雑に渦巻いています。回を重ねるごとにスタッフさんやキャストの皆さんとの息も合っていって、船乗りたちのファミリー感がお芝居にも生きてるんじゃないかな…なんて思ったり。こうして素晴らしいスタッフ、キャストの皆さんに囲まれて作品に携われたこと、そしてそれを多くの方々に観ていただける事、大変光栄に思っています!

田辺桃子さん(サナ役)

一番最初に思い浮かんだ言葉は「良かった~」でした。(笑)今回で3度目のアフレコ収録で、成長した姿をみせたい!と思い臨んだのですが、なかなか一発でキメることができず、悩みました。スタッフさんやキャストの皆さんに迷惑ばかり掛けちゃいましたが、最後までサナをやり通したかったので、もがきながら無事完成することができました。支えてくださった方々に本当に感謝です。

永澤菜教さん(アリ役)

日本アニメーション様の記念作品で、どんな環境もどんな出来事も前向きにとらえられる、生きる力にあふれたアリを演じさせていただいたこと、幸せでした。自分の意志で決めても、独りで進んでいるわけじゃない。3部作を通して、作品づくりという「バハル号」で、一緒に旅をしてきた仲間ができました。仲間や家族と助けあって支えあってきたこの旅を終えるのは寂しいです。また新たな旅立ちの日を楽しみにしています。

シンドバッドという作品の魅力は、どんなところか

村中知さん(シンドバッド役)

どこか人の温かみや親近感を覚える絵と、わかりやすい一方で深いストーリー、素晴らしいキャストの皆さんのお芝居、素晴らしい楽曲!…と細かく挙げ始めたらキリがないですね(笑) 自然と胸に刺さる台詞があって、好奇心を刺激したり、踏み出す勇気や忘れがちな大切なことに気付かせてくれるところが魅力だと思います。家族や友人皆で観られる作品だというのも魅力ですね!

田辺桃子さん(サナ役)

シンドバッドの旅の中で目に見えないお宝を観ているお客さんも一緒に見つけることができる映画だと思っています。お子さんには、シンドバッドの世界から夢や楽しみを持って帰って欲しい、大人の方にはいつの日か体感した「きらめき」を受け取ってもらいたい。そんな“お土産”もこの作品の魅力だと思います。

今作の見どころ(キャラ、物語全体)を含めて、公開を楽しみにされている方へメッセージ

村中知さん(シンドバッド役)

サナやシンドバッドが今後どうなるのかも勿論気になる所ですが、本心を言ってしまうと今作は全キャラクターに注目していただきたいです(笑)皆に見せ場があります。えええ!?そうなっちゃうの!?という驚きもあります。ここだけの話、個人的にはダールがツボでした。シンドバッド第三部、お待たせいたしました!是非皆さんでご覧ください!

田辺桃子さん(サナ役)

公開を楽しみにされている方にメッセージをお願いします。いよいよサナの過去が明らかになります。これまでの旅の中で見つけたもの、湧き上がってきた思い、サナの全てが3作目につまっています。また、サナを通じてシンドバッド自身の変化も見えてくると思います。アニメーションの世界はハッピーエンドが一番ですが、ハッピーエンドの他にもこの作品から受け取るエネルギーはお客さんそれぞれに違うと思います。そのエネルギー、ぜひ一緒に観に行った友人、家族、兄弟…誰かと共有してみて欲しいです。『シンドバッド』お楽しみに!!

永澤菜教さん(アリ役)

僕たちは、世界のどこにだっていける」という勇気と冒険心を持って進んでいくのは、少年が成長する姿だけでなく、それぞれが背負っている何かを、もう一つ先に乗り越えていく姿だったりも。「シンドバッド」を観てくださる全ての方に、登場人物たちが笑ったり、怒ったり、泣いたり、七転八倒しながら友情や愛情を武器に手に入れる思い「世界はいつでも、僕ら次第」を共に手に入れていただきたいです。

公式サイト

(C) NIPPON ANIMATION CO., LTD. “Anne of Green Gables” AGGLA