5月14日より全国公開予定の『シンドバッド』キャストの田辺桃子、永澤菜教、野中藍、石田彰らのメッセージが到着

5月14日(土)より全国ロードショーを予定している『シンドバッド』について、シンドバッドと旅をする仲間、サナ役の田辺桃子さん、アリ役の永澤菜教さんに加え、ミミ役の野中藍さん、シンドバッドのライバルとなるガリプ役の石田彰さんなど、キャスト陣からのメッセージが公開された。

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収録を終えての感想をお願いします。

●宮澤正(ナジブ役)
「ナジブ」という役に出逢い、演じさせていただきましたが…昨年の5月、1本目の収録から幸せが増え、10月の2本目、そして今回の3本目で終わってしまうのが、とても寂しいです。しかし、この作品と出逢い、シンドバッドとサナと旅が出来たこと、素晴らしい体験でした。

●青山穣(ダール役)
こどものころにみんなが夢中で見ていた世界名作劇場シリーズ。その流れをくんだ劇場映画に出られたことが、ともかく、うれしくてうれしくてたまりませんでしたね!実をいうと、わたしの家では、今でも休日に家族で名作劇場のDVDを観ることがよくあるんです。するとやはりそれぞれに、お気に入りのエピソードというのが出来てきて、たとえば「母をたずねて三千里」だと、なんといっても「イタリアの星」の話だったり、「赤毛のアン」だと、ダイアナが間違ってブドウ酒を飲んでしまう話だったり、色々なんです。で、そうした古い作品を観ていていつも思うことはですね、自分が良いなと思ったものをこころを込めて創れば、何十年たっても、もしかしたら人に観てもらえるかもしれないという、なんというか、役者にとっての夢、希望のようなものなんですね。

今回のシンドバッドという作品、わたしたち、声を演じさせていただいた役者も、自分たちに出来る精いっぱいの力で、こころを込めて頑張ったつもりです。この映画を、親といっしょに観てくれたこどもたちが、将来大人になって、今度は自分のこどもとまた観てくれたら、こんなにうれしいことはないでしょうね!

●石田彰(ガリプ役)
シンドバッドが、サナが、その上ダールさえもが忌々しかったです。

●小原雅人(ハイサム役)
夢のある素敵な作品に参加出来た事、誇りに思います。普段は洋画の吹替えが多く、大作(アニメ)の3部作という事で、洋画と違う緊張感を味わう事が出来ました。鹿賀さん(船長)の右腕の副船長役。うれしかったぁー。

●野中藍(ミミ役)
「キキ―――ッ!」って感じです!!歴史ある日本アニメーションさんの動物役を演じさせていただけて、とても光栄でした!!

●落合福嗣(水夫D)
ボクがプロダクションに入って、一番最初の仕事がこの「シンドバッド」だったので、とても思い入れが強い作品です。色々な先輩に囲まれてすごくドキドキしましたが、この作品に関わる事ができてとても幸せです!

シンドバッドという作品の魅力は、どんなところか

●石田彰(ガリプ役)
まっすぐな思いが人を突き動かすというところを見せてくれたり、実生活からは遠いところにある“冒険”を感じさせてくれたりするところ。

●野中藍(ミミ役)
私は劇中歌のシンドバッドの母の歌が大好きです。アラサー世代になって、ついつい母目線で作品をみてしまいます。シンドバッドと同じ年頃のお子様たちをお持ちのお母様たちも楽しめる作品だと思います。

今作の見どころ(キャラ、物語全体)を含めて、公開を楽しみにされている方へメッセージ

●宮澤正(ナジブ役)
『真昼の夜の海原で、河の流れに身を任せ…』とうとう魔法族のランプの秘密が…。サナの「本当に帰る場所」とは…?そして魔法科学を悪用するガリプの陰謀は…!!5月14日の公開をどうぞ楽しみにお待ち下さい。

●青山穣(ダール役)
『日アニ・ヴィランズ』の末席にくわえていただいた悪役のダールですが、単なるワルではなく、彼もまた悩んだり苦しんだりしている、一人の人間だったということが描かれていたので、とてもやりがいを感じました。それと、個人的にもダールのセリフで、気に入ったものがあったのが本当にうれしかったですね。収録後の打ち上げの席で、ほかの役者たちにそのセリフを真似されたのが、とても印象に残っています。「ああ、みんなもあのセリフが好きだったんだ~」ってね。また、この作品は家族で見に来られる方が多いと思いますが、ぜひ見終わった後は、親子でこの映画について、ああでもないこうでもないと、いっぱいお話してくれるとうれしいですね。

あんな船の旅がしたいな~とか、あのキャラは面白かったねとか、色々な会話を親子でたっぷり楽しんでほしいです。やっぱり、こういう映像作品の力って、人と人とをつなげたりする、そういうことじゃないかなと思うんですよ。

●石田彰(ガリプ)
いよいよ『シンドバッド』の物語が完結します。
ヒールであるガリプの言動は、どこを切り取っても、人のそうあるべきではない姿をあらわしているようです。
経験を否定するガリプと正反対の立場をとるシンドバッドとの決着は爽快です。
ぜひ劇場でシンドバッドとサナの冒険を手に汗にぎってご覧ください。

●小原雅人(ハイサム役)
更なる夢と希望の世界に、皆様をお連れします。シンドバッドとサナの次なるステップへ!

●野中藍(ミミ役)
色々な「キキッ!」で、ミミの感情を表現しています。ぜひ映画館でミミのことも見てあげて下さい。笑。私も映画が完成するのを心待ちにしております。

●落合福嗣(水夫D)
前々作、前作とハラハラドキドキな冒険がいよいよクライマックスです。2人がどうなってしまうのか、ぜひご家族で見て楽しんでください!

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