P.A.WORKSのオリジナルアニメ『Fairy gone フェアリーゴーン』4月より放送。脚本は十文字青、キャストに市ノ瀬加那、前野智昭、福原綾香、細谷佳正

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新作オリジナルアニメーション企画『Fairy gone フェアリーゴーン』が2019年4月よりTV放送されることが決定した。
監督は「ジョジョの奇妙な冒険」「はたらく細胞」の鈴木健一氏、シリーズ構成・脚本は「灰と幻想のグリムガル」「薔薇のマリア」(原作)の十文字青氏、キャラクター原案・妖精原案はウルトラジャンプで「Levius/est(レビウスエスト)」を連載中の中田春彌氏、キャラクターデザインは「ジョジョの奇妙な冒険」の清水貴子氏、音楽プロデュースは「灰と幻想のグリムガル」の主題歌・挿入歌・劇中BGMなど作中の音楽を全て手掛けた(K)NoW_NAME(ノウネイム)、アニメーション制作は「SHIROBAKO」「さよならの朝に約束の花をかざろう」のP.A.WORKSが担当。

さらに、メインキャストも発表。主人公の違法妖精取締組織「ドロテア」の新入隊員 マーリヤ・ノエル役には市ノ瀬加那さん、ドロテア第一部隊隊長代理 フリー・アンダーバー役には前野智昭さん、復讐を誓う暗殺者 ヴェロニカ・ソーン役には福原綾香さん、戦争ですべてを失った孤高のテロリスト ウルフラン・ロウ役には細谷佳正さんが起用される。

キャラクター原案・妖精原案の中田春彌氏描きおろしによるティザービジュアルも公開。人間が妖精を分身として出現させ兵器として自在に操る『妖精兵』が存在する独自の世界観を表現するキービジュアルとなっている。
あわせて、公式サイト(http://www.fairygone.com)にて、ティザーPVが公開となり、その中で(K)NoW_NAMEの担当するオープニングテーマ「KNOCK on the CORE」も披露されている。さらに公式サイトでは上記4キャラクターのビジュアル、そしてこの作品の重要な要素である「妖精」のビジュアルも公開された。

キャラクター

マーリヤ・ノエル(CV:市ノ瀬加那)

違法妖精取締機関『ドロテア』新入隊員。
妖精器官の移植手術をせずに直接妖精が取り憑いたことで、その力を行使できるようになった特異体質者。
生まれ育った村が戦争時に焼き討ちにあい、幼馴染であるヴェロニカとマーリヤのみが生き残る。生き別れたヴェロニカが現在、復讐のために暗殺者になっていることを知り、彼女を止めるために『ドロテア』へ入隊することを決意する。
猟師に育てられた過去があり、猟銃と鉈を使って戦う。普段は割とサバサバとしているが幼馴染のヴェロニカのこととなると思いが故に感情的になる。
妖精〝アッシュクラッド〟は、超高熱の腕で掴んだものを灰に帰す能力を持つ。

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フリー・アンダーバー(CV:前野智昭)

違法妖精取締機関『ドロテア』第一部隊隊長代理。
マーリヤを『ドロテア』に勧誘した人物で、彼女と一緒に違法妖精の捜査をすることが多い。
大戦時に妖精兵として活躍した二刀流の使い手。ぶっきらぼうな一面もあるが面倒見が良く、同僚からも慕われている。
妖精〝レッドフッド〟は、爪や牙、あるいは咆吼による音波攻撃を用い、敏捷性に優れている。

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ヴェロニカ・ソーン(CV:福原綾香)

マーリヤの幼なじみ。大戦時に焼き討ちにあった村でマーリヤとふたりだけが生き残る。
村を焼き払った主謀者である裏切りの将軍レイ・ドーンへの復讐を誓い、
卓越した戦闘スキルを持つ冷酷な暗殺者へとなり果てた。
マーリヤ同様、妖精が直接取り憑いた特異体質者。
妖精〝ブラッド・ドーター〟は、ヴェロニカが与えた傷から侵入し、体内を駆け巡り破壊する。

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ウルフラン・ロウ(CV:細谷佳正)

大戦時にフリーと伴に戦った妖精兵。
戦争によって妻子を失ったことから全てに絶望しテロリストとなる。
普段は合理主義者で感情を表に出さないが、戦闘時には熱くなる一面もある。
妖精〝フィッチャー〟は、刃物と化した6本の腕で相手を切り刻む。

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作品情報

<放送情報>
TVアニメ2019年4月より放送開始

<スタッフ>
原作:Five fairy scholars
監督:鈴木健一
シリーズ構成・脚本:十文字青
キャラクター原案・妖精原案:中田春彌
キャラクターデザイン:清水貴子
音楽プロデュース:(K)NoW_NAME
アニメーション制作:P.A.WORKS

<キャスト>
マーリヤ・ノエル:市ノ瀬加那
フリー・アンダーバー:前野智昭
ヴェロニカ・ソーン:福原綾香
ウルフラン・ロウ:細谷佳正

<オープニングテーマ>
(K)NoW_NAME「KNOCK on the CORE」(TOHO animation RECORDS)

あらすじ

かつて妖精は、”兵器“だった――。
この世界には、動物に憑依することで不思議な力を宿す、妖精が存在していた。妖精が憑依した動物の臓器を摘出し人間に移植することで、妖精を分身として出現させ、兵器として扱えるようになる。妖精を戦争の道具として自在に操る兵士たち、彼らは『妖精兵』と呼ばれた。長きにわたる戦争が終結すると、彼らはその役目を終え、行き場を失う。あるものは政府に、あるものはマフィアに、あるものはテロリストに。それぞれの生きる道を選択する。
戦争から9年の歳月が経つ。主人公のマーリヤは、妖精に関連する事件を捜査・鎮圧する、違法妖精取締機関『ドロテア』に配属されたばかりの女の子。
未だ不安定な政治情勢の中、戦争によって受けた傷や過去を持つ犯罪者が現れ、復讐のためテロを起こす。
これは、無秩序な戦後に抗い、それぞれの正義を求め戦う『妖精兵』たちの物語――。

公式サイト

(C)http://www.fairygone.com