『ATRI -My Dear Moments-』主人公・斑鳩夏生役に小野賢章。キャスト陣はゲームから続投

TVアニメ

本日開催のニュース発信イベント「Aniplex Online Fest2023」内で、主人公斑鳩夏生(いかるが なつき)の声優が発表となった。斑鳩夏生を演じるのは、小野賢章に決定し、本人からのコメント映像も公開になった。小野からも「原作ゲームでは声がついていなかった主人公に、こうして私が声を付けさせて頂くということを、大変光栄に思います。」とコメントが寄せられました。
ほかメインキャストも、神白水菜萌(かみしろ みなも)役に高橋ミナミ、野島竜司(のじま りゅうじ)役に細谷佳正、キャサリン約に日笠陽子、そして、名波凜々花(ななみ りりか)役に、春野杏とゲームからの続投が決定した。

さらに、監督を務める加藤誠がアニメーションの制作過程で描いたイメージボードも本日初公開となった。公開になったのは、海中を探索する潜水艇や夏生とアトリの姿が描かれた、計4点。2024年のTV放送に向けて制作中のアニメの世界観をイメージさせる内容となっている。

斑鳩 夏生(いかるがなつき)

都市にあるエリート育成校、通称アカデミーに在籍していたが、ある事情から休学。祖母の暮らす海辺の町へと移り住んだ。
幼い頃に事故で母と右足を失っており、そのトラウマから暗く静かな場所にいると発作に襲われる。
高価なロボット義足を買うため、海洋地質学者だった祖母の潜水艇で海に沈んだ遺産をサルベージしようとする。

CV.小野賢章

コメント
この度アニメ『ATRI -My Dear Moments-』にて、主人公の斑鳩夏生(いかるがなつき)を演じさせて頂くことになりました。原作ゲームでは声がついていなかった主人公に、こうして私が声を付けさせて頂くということを、大変光栄に思いますし、人気作品のプレッシャーは感じつつも、楽しく演じられたらと思います。アニメは現在鋭意制作中ですので、ぜひご期待ください!

アニメ『ATRI -My Dear Moments-』

▶イントロダクション:
2019年に発足したアニプレックス発のノベルゲームブランド「ANIPLEX.EXE」その第1弾タイトルとしてリリースされたソフト『ATRI -My Dear Moments-』。瑞々しい筆致で描き出された感動的なストーリーが世界中で評価され、30万DLを突破した現在も国内外でユーザーを増やし続ける本作が、2024年にTVアニメーション化決定!孤独な心を抱える少年とロボットの少女が出会う一夏の青春を、情緒溢れる演出・脚本で高く評価された『やがて君になる』の監督・加藤誠×脚本・花田十輝が再びタッグを組み映像化に挑む。アニメーション制作は美麗な映像表現に定評のあるTROYCAが担当。
青一色に染まる衰退した世界で、少年とロボットの少女の“心”の交流が感動の物語を紡ぎ出す。

▶ストーリー:
原因不明の海面上昇によって、地表の多くが海に沈んだ近未来。幼い頃の事故によって片足を失った少年・斑鳩夏生は、都市での暮らしに見切りを付け、海辺の田舎町へと移り住んだ。身よりのない彼に遺されたのは、海洋地質学者だった祖母の船と潜水艇、そして借金。夏生は“失った未来”を取り戻すため、祖母の遺産が眠るという海底の倉庫を目指して潜る。そこで見つけたのは、棺のような装置の中で眠る不思議な少女―アトリ。彼女は、人間と見紛うほどに精巧で感情豊かなロボットだった。海底からサルベージされたアトリは言う。
「マスターが残した最後の命令を果たしたいんです。それまで、わたしが夏生さんの足になります!」

▶スタッフ
原作:『ATRI -My Dear Moments-』(ANIPLEX.EXE)
ストーリー原案:紺野アスタ(Frontwing)
キャラクター原案:ゆさの・基4
監督:加藤誠
シリーズ構成:花田十輝
アニメーション制作:TROYCA

▶キャスト
斑鳩夏生(いかるが なつき):小野賢章
アトリ:赤尾ひかる
神白水菜萌(かみしろ みなも):高橋ミナミ
野島竜司(のじま りゅうじ):細谷佳正
キャサリン:日笠陽子
名波凜々花(ななみ りりか):春野杏

©ATRI ANIME PROJECT