『ATRI -My Dear Moments-』放送は2024年夏に決定。第1弾PVが遂に公開

TVアニメ

本日開催のAnimeJapan2024内アニプレックスブースのイベントで、アニメ『ATRI -My Dear Moments-』の第1弾PVが公開になった。
今回の映像では2022年のアニメ化発表後初めてアニメの映像を公開した内容で、PV内ではメインキャラクターのアトリや斑鳩夏生が登場。更に各メインスタッフも発表となった。また映像の最後では放送時期も、2024年夏で公開となった。

ステージイベントの後半では、第1弾キービジュアルも発表となった。キャラクターデザイン・総作画監督サトウミチオによる、海辺でのアトリと夏生を描いたイラストになる。同時にアトリと斑鳩夏生のキャラクターのイラストやプロフィールも公開になった。

●斑鳩 夏生(いかるがなつき) CV.小野賢章


17歳。本土にあるエリート育成校、通称アカデミーに在籍していたが、ある事情から休学。地元である海辺の町へと戻ってきたが、実家はすでに海の底に沈んでいたため、現在は海洋地質学者だった祖母の形見の小型船に暮らす。幼い頃に事故にあい右足は義足。

●アトリ CV.赤尾ひかる


?歳。夏生が海底から潜水艇でサルベージした、精巧で表情豊かなロボットの少女。元のマスターである夏生の祖母・八千草乃音子博士から受けた『最後の命令』を果たしたいと願うも、長い間眠っていたため記憶を一部ロストしている。口癖は「高性能ですから!」。

アニメ『ATRI -My Dear Moments-』

▶イントロダクション:
2019年に発足したアニプレックス発のノベルゲームブランド「ANIPLEX.EXE」その第1弾タイトルとしてリリースされたソフト『ATRI -My Dear Moments-』。瑞々しい筆致で描き出された感動的なストーリーが世界中で評価され、30万DLを突破した現在も国内外でユーザーを増やし続ける本作が、2024年にTVアニメーション化決定!孤独な心を抱える少年とロボットの少女が出会う一夏の青春を、情緒溢れる演出・脚本で高く評価された『やがて君になる』の監督・加藤誠×脚本・花田十輝が再びタッグを組み映像化に挑む。アニメーション制作は美麗な映像表現に定評のあるTROYCAが担当。青一色に染まる衰退した世界で、少年とロボットの少女の“心”の交流が感動の物語を紡ぎ出す。

▶ストーリー:
原因不明の海面上昇によって、地表の多くが海に沈んだ近未来。幼い頃の事故によって片足を失った少年・斑鳩夏生は、都市での暮らしに見切りを付け、海辺の田舎町へと移り住んだ。身よりのない彼に遺されたのは、海洋地質学者だった祖母の船と潜水艇、そして借金。夏生は“失った未来”を取り戻すため、祖母の遺産が眠るという海底の倉庫を目指して潜る。そこで見つけたのは、棺のような装置の中で眠る不思議な少女―アトリ。彼女は、人間と見紛うほどに精巧で感情豊かなロボットだった。海底からサルベージされたアトリは言う。「マスターが残した最後の命令を果たしたいんです。それまで、わたしが夏生さんの足になります!」

▶スタッフ
原作:『ATRI -My Dear Moments-』(ANIPLEX.EXE)
監督:加藤 誠
シリーズ構成・脚本:花田 十輝
ストーリー原案:紺野 アスタ(Frontwing)
キャラクター原案:ゆさの・基4
キャラクターデザイン・総作画監督:サトウ ミチオ
美術監督:内藤 健
美術設定:滝口 勝久
色彩設計:篠原 真理子
CGディレクター:井口 光隆
撮影監督:加藤 友宜
編集:右山 章太
音響監督:明田川 仁
音楽:松本 文紀
アニメーション制作:TROYCA

▶キャスト
斑鳩夏生(いかるが なつき):小野賢章
アトリ:赤尾ひかる
神白水菜萌(かみしろ みなも):髙橋ミナミ
野島竜司(のじま りゅうじ):細谷佳正
キャサリン:日笠陽子
名波凜々花(ななみ りりか):春野杏

©ATRI ANIME PROJECT