水瀬いのり、内山昂輝、加隈亜衣が都内劇場で行われた『山田くんとLv999の恋をする』の第1話先行上映会に参加した。

本作は、予期せぬ失恋に落ち込む女子大生・茜と、ゲーマー男子高校生・山田との「難攻不落」の恋を描いたネトゲ×ラブコメストーリー。

完成した第1話について木之下茜役の水瀬は「原作の持つ面白さがアニメーションでポップかつ可愛くキラキラして描かれていて胸を打たれました。完成作品を観るまでドキドキしていたけれど『魂を込められているかも』と思えて、背負っていたものを下せるような1話になっていました」と手応え。山田秋斗役の内山は「とにかくテンポが良くて、話が進む中で意外な出会いがあったりして、あっという間に終わってしまった。完璧な初回で早く次が見たい！と思った」と絶賛。佐々木瑠奈役の加隈も「茜と山田の繋がりが絶対に無理だろうというようなレベル0くらいのスタートで本当にLv999まで行くの？と思ったけれど、最後に『山田…！』となった」と、一視聴者として楽しんでいた。

さらに、オープニングやエンディング映像もこの上映会を持ってお披露目となり、加隈は「エンディングも話が進む中でちょっとずつ印象が変わりそう。その絶妙さに感動」といい、内山は主題歌『ぐらでーしょん feat.北澤ゆうほ』に触れて「男性ボーカルと女性ボーカルが組み合わさっていく楽曲はラブストーリーにピッタリ」と感激。水瀬も「作品愛に溢れた映像化で、エンディングの恋と愛の表現が秀逸。お洒落だし、物語にとっての大事な要素の散りばめ方も上手」と感心していた。

さらに瑠奈の兄・瑛太役の花江夏樹から、下記のような内容のサプライズレターが届けられた。「先行上映会にお越しの皆様こんにちは。そして登壇者の皆様、先ほどまではアニメジャパンのステージお疲れ様でした！なんでさっきいたのにここにはいないのか？疑問に思いますよね。なんでだと思いますか？その答えは、僕がだんだんとこの作品と融合していっているからです。そう、僕は加隈亜衣さんの中の人。よってこの場に姿を現すことはできません。加隈亜衣さんを見て、花江夏樹を感じて下さい。このまま融合が進めば今後は僕の様々なイベントに加隈亜衣さんが登壇されることになるでしょう。その記念すべき初日に皆様とお会いできてとても幸せです。アフレコもこんな感じで楽しく進んでいました。加隈さん、ありがとうございました。」。
さらに花江から「僕の知り合いに山田という苗字の人は何人いるでしょうか？」というクイズも到着。3人は声を合わせるように「知らねーよ！」と総ツッコミ。内山は「人脈の幅は広そうだから…」などと考えて、3人が出した答えは「9名」。しかし正解は「3名」で残念ながら不正解。水瀬は残念がりつつも「これで私たちは何を学んだのか…」とつぶやき客席の笑いを誘った。

最後に放送スタートに向けて加隈は「原作ファンとしても、このアニメ化最高と言えるくらいイチオシです。ぜひ最終話まで見届けてほしいです」、内山は「2話以降も新キャラが沢山登場して色々な展開を繰り広げていきます。最後まで見届けてください」、水瀬は「ワンクールかけて2人の距離がどのように縮まっていくのか、そして周りを取り巻くキャラクターも粒ぞろいなキャラばかりなので、最後まで楽しんで見届けてください」とアピールし第1話先行上映会は終了した。