『プリマドール』キネティックノベル化企画が始動! 前日譚・後日譚を描く新規エピソードを制作

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TV アニメ『プリマドール』の前日譚および後日譚をキネティックノベルという形で新規制作することが決定した。

全4作の短編シリーズを順次リリース。メインシナリオは、アニメ版シリーズ構成の丘野塔也。バイブリーアニメーションスタジオによるイラストで、アニメ本編と変わらぬ可愛さと感動が展開する。メインキャストはそのままに、キネティックノベルの為に書き下ろした新規楽曲も用意される。

キネティックノベルは、純粋なストーリーを動的な演出で楽しむ短編ノベル作品。プラットフォームは PC を皮切りに、スマートフォンやコンシューマ、多言語版への対応を予定。代表作に『planetarian』『LOOPRES』『LUNARiA -Virtualized Moonchild-』など。9 月 30 日には最新作『終のステラ』を発売予定。

◆キネティックノベル版 第一巻
「プリマドール:冬空花火/雪華文様」2023 年発売予定

【ストーリー】
<冬空花火編>
黒猫亭が開店する、すこし前のこと。
新年を迎えたアルタリア共和国。皇軍の駐屯するこの国で、リリアはその身を追われていた。窮地を救ってくれたのは、のほほんとした雰囲気の自律人形。彼女の名前【灰桜】。ローベリアに渡りたいというリリアの願いを手助けしてくれることになり……?

<雪華文様編>
メンテナンスから目覚めた【鴉羽】。そこは皇軍の保養地である小さな島で、彼女を直した人形師【遠間ナギ】から新しい役目を与えられる。それはまるでメイド人形のような仕事で、不本意ながらも日々を過ごしていく。春の雪解けが近づく中、戦争の足音も少しずつ近づいてくる。
公式サイトにて連載され、大好評を博した灰桜・鴉羽前日譚エピソードをキネティックノベル化!

◆キネティックノベル版 第二巻
「プリマドール:無名典礼」2023 年発売予定

【ストーリー】
桜花の暴走により、機械人形に支配された戦場。ある目的のために、密かに潜入する名も無き皇軍兵の姿があった。生者の存在しない市街で、彼が出会ったのは奇跡的に暴走を免れた支援用人形【箒星】。
二人は手を取り合って、この地獄から逃れようとするが……?
新規書き下ろしとなる、箒星の前日譚エピソード。

◆キネティックノベル版 第三巻
「プリマドール:皇都探偵」2023 年発売予定

【ストーリー】
灰神楽の暴走事件から数ヶ月後。メンテナンスのため、灰桜が⾧い眠りについている頃――いまだ頻発する人形の暴走事件に対応するため、密かに奔走するのは自律人形【月下】と【レーツェル】。哀しい運命にある人形たちを救うべく、夜の皇都を駆ける。
新規書き下ろしとなる、アニメ『プリマドール』後日譚のエピソード。

◆キネティックノベル版 第四巻
「プリマドール・アンコール」2024 年発売予定

【ストーリー】
論理機関を初期化して以来、歌が歌えなくなってしまった灰桜。彼女ともう一度ステージに立ちたい。
そう願った黒猫亭の人形たちは、一縷の望みをかけて海を渡ることに。かつての敵国ローベリア。桜花と同じ性能を持つ第一世代自律人形【シアナス】に会うため、平和式典の舞台でショーを披露することに。もう一度灰桜は歌声を響かせることが出来るのか……?
黒猫亭のその後を描く、ファイナルエピソード。

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