『プリマドール』歌唱&朗読ショウが開催。キャスト陣がKey書き下ろしオリジナルエピソードを披露

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1月22日(日)三郷市文化会館 大ホールで「TVアニメ『プリマドール』スペシャルイベント~喫茶 黒猫亭 少女人形🌸歌唱&朗読ショウ~」が開催された。

イベントには灰桜役の和氣あず未さん、鴉羽役の楠木ともりさん、月下役の富田美憂さん、箒星役の中島由貴さん、レーツェル役の鬼頭明里さんが登壇。MCの松澤千晶さんと共に、作品についての振り返りやKey書き下ろしオリジナルエピソードの朗読劇、作品の楽曲を披露するライブなどを実施した。

<以下、オフィシャルレポート>

1月22日(日)三郷市文化会館 大ホールで「TVアニメ『プリマドール』スペシャルイベント~喫茶 黒猫亭 少女人形🌸歌唱&朗読ショウ~」が行われ、和氣あず未(灰桜役)、楠木ともり(鴉羽役)、富田美憂(月下役)、中島由貴(箒星役)、鬼頭明里(レーツェル役)の5名がキャラクター衣装を身にまとい登場。人前で着るのは初めてだというキャラクター衣装姿のキャストに、会場は大いに盛り上がった。

イベント冒頭ではTwitterでファン投票が行われた、『プリマドール』キュンシーンの投票結果を当てるクイズを実施。事前に選出された4シーンの中から、1位になったシーンを予想しながら作品について振り返った。
月下のキュンシーンは、第2話から「オムレツを味わって微笑むシーン」が1位に。月下を演じた富田は「(壊れているため)笑えないと言う月下が浮かべる、やわらかく素で笑うシーンなので、皆さまに選んでいただけて嬉しいです」とコメント。普段はぶっきらぼうな月下の素の可愛さが詰まったシーンに会場も納得した様子。


続いて鴉羽のキュンシーンを予想では、予想が割れる結果に。中でも、第6話のお風呂で恥ずかしがるシーンを強く推す鬼頭の「みんな好きでしょ!」というコメントに会場のボルテージも上昇!結果は、「ノリノリで歌う姿を灰桜に見つかる」第4話のシーンが1位を獲得。鴉羽らしさが詰まったこのシーンについて、鴉羽を演じた楠木は「アフレコ中に歌う機会はめったにないので、印象的でした。恥ずかしさがだんだんあふれていくのを歌に乗せるのは大変でしたが楽しかったです」と笑みを浮かべた。
レーツェルのキュンシーンを選ぶのも難航した様子。結果選ばれたシーンは、第9話から「謎の焦燥感にかられる」場面。最初、登場した時のレーツェルの印象からは、かけ離れた(?)後半のレーツェルのシーンに、「ここは私も思わず笑いましたね、違う場所で何かを失うっていう!」と演じた鬼頭も同調。

さらに箒星のキュンシーンは、第7話から「灰桜の失敗に慌てるシーン」が1位に。演じた中島が「ここまで慌てている箒星を見たことがないし、(灰桜がベイクドグラシアを燃やしたシーンは)結構な失敗だったので(笑) 2人の掛け合いとか、キュンとしたんじゃないかな」と振り返った。
灰桜のキュンシーンを予想する場面では、鬼頭が1つの札を上げるクイズのところを、まさかの全部の札を上げ「選べません!全部です!!」とドヤ顔。レーツェルを彷彿とさせる行動に、会場は笑いの渦に包まれた。そして、1位に選ばれたシーンは第1話の「初めての接客練習で、ポンコツぷりを発揮するシーン」。1話の収録では、絵が出来上がった状態でアフレコを行ったようで和氣も「灰桜の可愛さがよりわかる状況だったので演じやすかったですね」と当時を振り返った。
夜の部はキャストが事前に選んだシーンを画に書いて、どんなシーンを選んだのか当てる「私の●●なシーン 絵日記を添えて」クイズを実施。キャスト自身の選んだシーンのトークで、感動ストーリーの裏側などを振り返った。

また、Key書き下ろしイベントオリジナル朗読劇を披露。分散収録のため、5人で掛け合いながら演じるのは初めてという状況で息の合ったドラマが展開された。

黒猫亭の売り上げを上げるために新たな演劇ショウを画策するという話の中で、時折爆発させるレーツェル(CV. 鬼頭明里)の灰桜(CV. 和氣あず未)の溺愛ぷりに、会場は大いに盛り上がった。

イベントラストでは、作中の「黒猫亭歌謡ショウ」を想起させるミニライブも実施。
第1話~第5話までのエンディングテーマである「薄花桜」「ツギハギ」「待宵月」「星導~ホシシルベ~」「雨の迷い猫」をそれぞれ披露。会場は各キャラクターイメージカラーのペンライト色に染まった。

また、アニメの映像やストーリーを彷彿とさせる演出に、キャストも感動したようだ。「雨の迷い猫」でレーツェルとして灰桜一緒に歌えたことを喜ぶ鬼頭に、和氣は「朗読劇の時に暴走してたレーツェルを見ていたから、どんな気持ちで隣にいればいいのか…(笑)」と苦笑を浮かべていた。
最後に作品内ユニット・シャノワール(灰桜(和氣あず未)、鴉羽(楠木ともり)、月下(富田美憂)、箒星(中島由貴)、レーツェル(鬼頭明里))による「Tin Toy Melody」「想歌灯」「夢咲*ハレ舞台」「機械仕掛けの賛歌」のメドレー歌唱も行われ、会場は感動で包まれた。

そして、キネティックノベルの第一弾「冬空花火/雪華文様」の発売日が4月28日に決定したことが発表。
大ボリュームのイベント内容に、集まったファンからは大きな拍手が送られた。

<TVアニメ『プリマドール』スペシャルイベント 配信チケット販売中!>
販売価格:各部4,400円(税込)、両公演セット8,000円(税込)
受付期間:~1月28日(土)23:59
配信期間:~1月29日(日)23:59まで
詳細:https://w.pia.jp/t/primadoll-kuroneko/