児童書『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』がTVアニメ化。ふしぎな駄菓子屋で売っているふしぎな駄菓子が持つパワーとは

TVアニメ

シリーズ累計 115 万部を突破する児童書「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」のTVアニメ化が決定した。

原作は廣嶋玲子(作)・jyajya(絵)で、偕成社から 13 巻まで刊行されている。1 巻の初版は 2013 年 5 月。7 巻以降は、毎年春と秋に、年 2 回のペースで新作を刊行。1〜11 巻を第 1 シーズンとし、12 巻〜第 2 シーズンがスタートした。9 月には 14 巻も刊行予定。

全国の小学生が「今まで読んだなかで1番すきな本」を投票する企画「第2回小学生がえらぶ!”こどもの本”総選挙」のランキングで第4位に入選。今回は約 25 万人が投票。トップ5では、事典や絵本が占める中で、小学生向けの読み物としては唯一のランクインとなった作品だ。

放送時期たスタッフ、キャストなどの発表は行われていない。今後の続報にも期待しよう。
なお、本作は劇場映画が近日公開の「東映まんがまつり」でも、ラインナップの 1 つとして劇場公開が予定されている。新型コロナウイルスの影響で延期しているものの、こちらの公開にも期待がかかる。

■あらすじ
幸運な人だけがたどりつける、ふしぎな駄菓子屋「銭天堂(ぜにてんどう)」。店の女主人・紅子(べにこ)がすすめる駄菓子は、どれもその人の悩みにあったぴったりのもの。でも、食べ方や使い方をまちがえると……。幸をよぶか、不幸をよぶかはその人次第!

公式サイト
©廣嶋玲子・jyajya/偕成社/銭天堂製作委員会