動画配信ランキング 『呪術廻戦』『鬼滅の刃』『進撃の巨人』が引き続き上位 『はたらく細胞』も大幅にランク上昇

ランキング

データ×デジタルマーケティングサービスを提供するGEM Partnersは、2月13日実査分の「定額制動画配信タイトルの視聴者数ランキング」を発表した。
本ランキングは、 GEM Partnersが実施する週次の調査に基づき集計している。 Amazonプライム・ビデオやNetflixなど様々な定額制動画配信サービスを横断し、 利用者全体の中で、 どんなタイトルが観られているかを調査している。

※ 視聴者数pt:下記の実査日において過去1週間以内にそのタイトルを観た人の多さを示す

■全体 ウィークリーランキングTOP20


定額制動画配信サービスでの視聴者数ptのランキングは、2月13日実査に基づくと上位1位『呪術廻戦』、2位『鬼滅の刃』はそのまま。 引き続きアニメ作品上位の構図は変わらず、 トップ10すべてがアニメ作品となった。 また、 前週14位だった『はたらく細胞』が今週5位と順位が大きく上昇した。

海外ドラマの最高位は11位の『ウォーキング・デッド』。 これに12位の『愛の不時着』が続きる。

■男女別 ウィークリーランキングTOP10


男女とも『呪術廻戦』が変わらず1位が、 女性では前週に2位の『鬼滅の刃』に続くそれぞれ3位、4位だった『約束のネバーランド』『進撃の巨人』がランクアップし、 『鬼滅の刃』を抜きました。 『はたらく細胞』は女性での支持が高くなっている。

海外ドラマでトップ20入りした作品の『ウォーキング・デッド』は男性、 『愛の不時着』は女性でそれぞれランクインし、 支持層が性別で分かれていることがうかがえる。

■年代別 ウィークリーランキングTOP10


視聴者数の伸びが著しい『呪術廻戦』は、 前週15~19歳、20~29歳、30~39歳で1位でしたが、 今週は、60代を除くすべての年代で1位となった。 『鬼滅の刃』は15~19歳において前週まで6位にランクインしたが、 今週は圏外となった。 『はたらく細胞』は15~19歳、20~29歳と特に若年層で人気となっている。 また、 同じく若年層において『五等分の花嫁』もランクが上昇している。

■定額制動画配信サービス タイトル別 調査概要
【調査方法】インターネットアンケート
【調査対象】日本在住の15~69歳の男女
【回答者数】約7,000人
【数値重みづけ】総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ
【集計方法】視聴したタイトルについては自由回答方式で聴取。 これをGEM Partners開発によるエンタメコンテンツ辞書を用いて名寄せ・集計を実施。 タイトルごとの視聴したシーズン数やエピソード数等は区別せず一部でも観たと回答した人を視聴者としてカウント。 複数回みても1カウントとしている。