2016年7月よりMBSほかアニメイズム枠にて放送予定のオリジナルTVアニメーション「91Days」について、、キャスト＆キャラクター、15秒PV、放送情報、第1話先行上映会の情報が公開された。

今回はメインキャストとして近藤隆さん、江口拓也さん、小野大輔さんら9名が公開。また、6月26日には第1話先行上映会が開催決定。詳細は5月27日に公式サイトにて告知予定とのこと。

放送情報

2016年7月よりMBS・TBS・CBC・BS-TBSにて放送開始。
MBS：7月8日より毎週金曜深夜2：10～
TBS：7月8日より毎週金曜深夜1：55～
CBC：7月8日より毎週金曜深夜2：49～
BS－TBS：7月9日より毎週土曜深夜0：00～
＊放送日時は変更になる場合があります。

キャラクター＆キャスト

アヴィリオ／CV＝近藤隆

本名はアンジェロ・ラクーザ、復讐に燃える青年。両親と弟を殺したヴァネッティファミリーに対して強い憎しみを抱いている。7年ものあいだ身を潜めていたが、ある手紙を受け取ったことをきっかけに、ローレスの街に再び姿を現す。

ネロ／CV＝江口拓也

ヴァネッティファミリーのドン・ヴィンセントの息子。明るく陽気な性格で、ファミリーを何よりも大切にしている。義理と人情に厚く、裏切り者には容赦をしない。アヴィリオの復讐相手の1人。

ヴァンノ／CV＝小野大輔

ネロの部下で親友。仲間想いだが熱くなりやすいタイプ。仲間の為なら、争うことも厭わない。

コルテオ／CV＝斉藤壮馬

アヴィリオの幼馴染で親友。貧しい家庭に育ち、現在は密造酒の製造で生計を立てている。基本的に気弱であり優しい性格ではあるが、マフィアの存在を酷く嫌っている。

ファンゴ／CV＝津田健次郎

ヴァネッティファミリーとは対立関係にあるオルコファミリーの幹部。破天荒な性格で、狂気をはらんでいる。

フラテ／CV＝西山宏太朗

ネロの弟。ガラッシアに従うことがヴァネッティの安泰に繋がると考えており、ロナルドのことも歓迎している。

ロナルド／CV＝中村悠一

シカゴを牛耳るドン・ガラッシアの甥。ネロの妹・フィオと結婚し、ヴァネッティファミリーの一員となる。

バルベロ／CV＝櫻井孝宏

ネロの部下で参謀役。感情的になりやすいネロやヴァンノを抑え、常に冷静な判断を下す。

ヴィンセント／CV＝山路和弘

ヴァネッティファミリーを圧倒的な存在感で束ねるボスであり、ネロとフラテの父親でもある。アヴィリオの復讐相手の1人。

スタッフ

監督：鏑木ひろ
シリーズ構成：岸本卓
総作画監督・キャラクターデザイン：岸友洋
音楽：海田庄吾
アニメーション制作：朱夏

スタッフコメント

鏑木ひろ(監督)

元々91Daysの前に動いていた企画は『ドロドロの恋愛昼メロ』でした。いや、さらにその前は『ゾンビパニックモノ』だったと記憶してます。で、人生と同様に、どこかで何か大いなる力が働いた結果、『マフィアの復讐』を題材にした話になっていました。

そんな訳で、色々なマフィア映画からパク…多種多様なインスパイアを受け、皆の頭を使って知恵を捻り出し、ついにオリジナル作品として形になりました。

禁酒法が可決されても、下戸の自分は大丈夫だな…と思いつつ、仕事のストレスを酒で解放出来ない哀しさを痛感しております。それはそうと、この作品…まぁまぁ面白いですよ。

岸本 卓(シリーズ構成)

脚本を書くときも、それを検討する会議でも、常に最強手を選んで物語を紡いできました。その結果主人公のアヴィリオは、計り知れない業を背負うことになります。彼はこの物語に、そして自らの人生にいったいどんな決着をつけるのか……お楽しみに！

岸友洋(総作画監督・キャラクターデザイン)

今回オリジナル作品ということで禁酒法という独特な時代が舞台ですが、その当時の人々やマフィア、そして主人公の復讐などそれぞれのキャラクターの関係や複雑な心情を、表情や画面として作れるように頑張りたいと思います。

海田庄吾(音楽)

こんな素敵な作品に作曲家として参加出来、とてもワクワクしています。91Daysと同じ時代を描いた数々の名作と言われる映画を見て育ち、それらの作品が作曲家を目指すきっかけの一つでした。そんな僕にお話を頂いた時の感情は一生忘れません。勿論、それらとはひと味もふた味も違うストーリーを、脚本が来る度に夢中で読み返し、美しく繊細な映像、緻密で大胆な脚本に演出、そこに巧く馴染みつつ世界観を壊さないギリギリで尖れる様に大事に1音1音感情を紡ぎました。91Daysの世界にドップリ浸かって一緒に作品を楽しんで頂ければ嬉しいです。

第1話先行上映会

6月26日(日)開催決定
※詳細は5月27日(金)に公式HPにて告知予定