作品のテーマ、物語の伏線も…『乱歩奇譚 Game of Laplace』OP先行カットと岸誠二監督のコメントが公開

本日いよいよ第一話「人間椅子(前編)」が放送開始となるTVアニメ『乱歩奇譚 Game of Laplace』より、オープニング映像から先行カット到着した。

ロックバンド〝amazarashi〟による、刹那的で疾走感溢れるオープニング・テーマ「スピードと摩擦」に乗せて、実写映像や独特の表現方法で構成された印象的なオープニング映像は、【うつし世は夢 夜の夢こそまこと】という江戸川乱歩が残した言葉のように「虚」と「実」の境界が曖昧な世界を表現している。

また、本作で監督を務める岸誠二氏からのコメントも到着。本作のテーマであるという「人間認識」についてや、オープニング映像の中に散りばめられた物語の伏線など、興味深い話が飛び出しているのでチェックしてほしい。

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岸 誠二監督よりコメントが到着!本作のテーマは「人間認識」

今作は「人間認識」というものをテーマに描いています。「なぜ人はこんなにもそれぞれに感じ方が違うのだろうか」と考えたときに、それは、人はそれぞれに見ているものが違うからではないか?と考えました。そこから本作の「人間認識」というテーマを導き出し、これをコバヤシの視点等を通して物語と画面の中で表現しています。

また、原案となった江戸川乱歩の世界観がこのテーマとうまくマッチングしたことで、一風変わった作品に仕上がっていると思います。この「人間認識」というテーマで進んでいく物語が、いったいどういう着地点をみるのか、ぜひ楽しみにしていただければと思います。そして、オープニング映像の中には作品のテーマや、物語の伏線となるものが随所に散りばめられているので、全編見終えたところでまた見返していただくと、その意味が明らかになるような作りになっていますので、色々なところに注目をしつつ、音楽とともにお楽しみください。

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(C)乱歩奇譚倶楽部