『ライザのアトリエ』第一話先行上映会にのぐちゆり・大和田仁美・寺島拓篤らメインキャストが登壇。アニメで描かれる調合シーンにも注目

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TVアニメ「ライザのアトリエ 常闇の女王と秘密の隠れ家」の、2023年7月からのTV放送を記念して、第一話先行上映会が6月17日、新宿バルト9で開催された。本イベントにはのぐちゆりさん、大和田仁美さん、寺島拓篤さん、近藤 唯さん、野島裕史さん、照井春佳さんが登壇。放送を迎える心境や本作への想いを語った。

まずはアニメを見ての感想を聞かれたのぐちさんは、「夏の景色が本当にきれい」とコメント。また、自身が演じるライザの表情、そして挿入歌も「ライザの気持ちを表現した曲でグッときました」と感動した様子。

本作は2019年から続くRPGが原作となっており、ゲームはすでに3作品がリリースされている。ゲームの中でキャラクターも成長しているが、今回のアニメは第1作目を映像化するということで、大和田さんは「ゲームでは成長しているので、それを一旦リセットするのが難しかったです」と語る。
これは寺島さんも同じ感想を抱いていたようで、「今の感覚でレントを演じると、剣の達人みたいになってしまう」と苦笑い。その一方で、「みんながドタバタしている姿は新鮮に写った」と、若かった頃のキャラクターを懐かしむ場面もあった。

近藤さんも小さいころのタオに懐かしさを感じたようで、「弱気だけど友達思いなところ、どんな成長をしていくのか、見守ってもらえたら嬉しいです」とメッセージを送る。
アンペル役の野島さんは注目ポイントとして、みんなの成長を見て心が動いていくアンベルの姿を挙げる。リラ役の照井さんも「アンベルとリラ、2人のクールな中にある優しさを見てもらえたら」と語ると、続けて「2人のツッコミのない会話にも注目です」と笑顔を見せた。

また、「アニメで注目してほしいキャラクターは?」という質問に対してのぐちさんは「モリッツのクセの強さが予想以上」と、舞台のひとつである村の有力者・モリッツの名前を出す。
これに対して寺島さんは、モルネンの息子・ボオスに付き従うランバーを「絵に描いたような子分」と評しておすすめした。

アニメならではの見どころとしてのぐちさんが推したのは、錬金術の調合シーン。先行上映された第1話でも調合シーンはあったが、その後もしっかりとした演出が用意されているとのことなので、放送を是非チェックしたい。

最後はステージに樽が登場すると、ゲームでもおなじみの「たーる!」の掛け声で鏡開きが行われ、イベントは幕を閉じた。

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