箱根史上最大規模で“エヴァ”化がスタート! 「エヴァンゲリオン×箱根 2020」

イベント

小田急箱根ホールディングスと藤田観光協会は、アニメ「エヴァンゲリオン」と箱根町のコラボレーションイベント「エヴァンゲリオン×箱根 2020 MEET EVANGELION IN HAKONE」を1月10日より開始した。

このイベントは2020年6月までの約半年間に渡り開催され、期間中はさまざまなスポットで「エヴァンゲリオン」に関するイベントや展示、グッズ販売が行われる。

まず、箱根ロープウェイ・箱根海賊船・箱根登山バス・小田急箱根高速バスの交通結節点である桃源台駅に「第 3 新東京市駅」の副駅名がつけられ、ネルフ本部風のデザインでラッピングを施す。壁や天井に加え、トイレの標識に至るまでデザインが統一されている。また、約2メートルの「初号機」大型フィギュアが展示され、抜群の存在感を放っている。

加えて、小田急箱根グループの乗り物や駅、バス停などをエヴァンゲリオン化。箱根登山バスでは、イベント開催に合わせて、劇中に登場するエヴァンゲリオン「零号機」、「初号機」、「2号機」、「Mark.06」、「8号機」の機体カラーをイメージしたラッピングバスを5台限定で運行、小田急箱根高速バスでは当イベントのオリジナル描き下ろしイラストが使用される。

また、この桃源台駅をはじめ箱根湯本駅、箱根湯本えゔぁ屋、箱根小涌園ユネッサン、箱根強羅公園など14箇所にスタンプラリーのスタンプが設置。スタンプラリーは箱根フリーパス、箱根鎌倉パス、富士箱根パス、海賊船・ロープウェイ1日きっぷを購入した人が参加できる。なお、スタンプラリー台紙はこれまで箱根エリア限定で発行されてきた「箱根補完マップ」を復活させたもの。アニメの舞台となった第3新東京市の地図と実際の箱根の地図を重ね合わせたマップのほか、バスや桃源台駅のラッピングデザイン、箱根フリーパスで巡るモデルコースなどが掲載されている。

スタンプラリーの設置場所にもなっている箱根強羅公園には、東京スカイツリータウン協力のもと制作された「ロンギヌスの槍」が再び登場。この約3.6メートルの巨大モニュメントは、1月10日(金)から3月31日(火)までの限定展示となっている。

もうひとつ、箱根小涌園ユネッサンにはエヴァンゲリオンの世界感を体感できるラッピング装飾をはじめ、レストランではエヴァンゲリオンの名台詞や名シーンをもじったフードメニューの販売、お土産売り場ではユネッサンでしか入手できないグッズも登場する。

さらにお湯を滑り台に流す「ロデオマウンテン」は「セカンドインパクトの湯」と題し、、赤い入浴剤を使用して雰囲気を醸し出す。隣接した「洞窟風呂」も同様に赤いライトでお湯を照らし作中の世界を再現する。

公式サイト
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