KADOKAWAは7月30日、2022年3月期 第1四半期決算を発表。この中で、ニコニコのプレミアム会員数が2021年6月末次点で148万人であることが明らかになった。
2021年3月次点で153万人だったため、3ヶ月で約5万人減った計算になる。一方で、有効会員数は8,549万人から8,662万人、ニコニコチャンネル数は9,825から9,994と、こちらは増加傾向にある。
決算説明資料によると、ニコニコ関連事業はプレミアム会員減少も、多面的な課金機会の拡大（有料生放送、生放送への「ギフト」、広告等）により前年同期比2.8％の増収を記録。「ニコニコネット超会議2021」を開催し、一部企画ではリアル公演も実施したことで売上増に貢献したという。
