NPO法人アニメ産業イノベーション会議（ANIC）は一般社団法人日本アニメーター・演出協会（JAniCA）と、2019年7月18日に発生した放火事件で被害を受けられた京都アニメーションを支援するため、 寄付金を募るクラウドファンディングを「Makuake」にて10月18日まで開催した。
その結果、1000人を超える支援者から500万円以上の金額が集まったと発表した。 この支援金については、京都府が開設された支援口座に入金するという。
ANICは「多様な支援のあり方」の一環として、 クラウドファンディングをJAniCA協力のもと「Makuake」にて８月19日にスタート ( https://www.makuake.com/project/kyotoanimation/ )。
支援金は京都アニメーションの「ご遺族、 障害を受けた社員、 入院を余儀なくされている社員、 身体的・精神的ダメージを受けた社員とこれら社員のご家族・ご親族など、 今般事件の被害者とご遺族の支援に充てる」との意向に沿って、 公的機関である京都府が義援金配分委員会を設置し配分することになった。
したがって、 本プロジェクトに寄せられた支援金は、決済代行会社の決済手数料ならびに口座への振込手数料を差し引いた金額が京都府の下記口座に振り込まれることになる。プロジェクト開始時と異なる口座となっているので確認してほしい。
京都信用金庫 丸太町支店 普通 3010346 京都府で発生した放火事件に係る被害者義援金
クラウドファンディング終了後、 速やかに上記口座への振り込みを行い、 クラウドファンディングページにて報告を行う。またWebページへの名前の記載ならびに京都アニメーションへのメッセージについても、 同ページにて改めて報告するという。
■プロジェクト概要
「京都アニメーション支援プロジェクト」
https://www.makuake.com/project/kyotoanimation
期間：2019年8月19日～2019年10月18日