「エルフェンリート」「一騎当千」を制作したコモンセンス(旧:アームス)が倒産

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コモンセンスは7月22日、東京地裁から特別清算開始決定を受けた。負債は現在調査中。

同社は設立以降長らく(有)アームスの商号でアニメ制作を手掛けていた。U局(UHF局)テレビアニメや深夜アニメを中心に多くの作品を制作し、人気漫画が原作の「女子高生 GIRL‘S HIGH」のほか、「エルフェンリート」「MEZZO-メゾー」などを手掛けた。
「一騎当千」アニメシリーズ等が好調だった2009年6月期には売上高約3億9000万円をあげていた。

しかし、その後は減収傾向で推移し、2011年6月期には売上高約2億6000万円に減少。その後は大手アニメ制作会社の制作協力を中心に活動していた。2017年8月に現商号へ変更し、事業を縮小していたが、2020年5月31日、株主総会の決議により解散し今回の措置となった。

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