TBS、2020年4~12月のアニメ事業は9,300万円の増収 好調の要因は『五等分の花嫁』

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2月6日、TBSが2020年3月期 第3四半期(4~12月)の決算短信を発表。同社のアニメ事業の売上高が、前年同期比16%増の6億5,200万円であることが明らかになった。
決算資料によると、『「五等分の花嫁」のDVD売り上げが引き続き好調だったことなどで、増収』と記載されている。「五等分の花嫁」のBlu-ray/DVDは全5巻が発売されており、そのうち第2巻から第5巻までが4~12月の期間中に発売。これが好調の要因につながったという。

そのほか、映画部門では9月公開の『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』が大ヒットしたものの、前年と比べて公開作品数が少なかったことから減収。オンデマンドは、Paravi関連事業や他のプラットフォームへの配信事業が堅調に推移。
総合では19億5千5百万円減収の190億8千9百万円(前年同期比9.3%減)となっている。

(C)春場ねぎ・講談社/「五等分の花嫁」製作委員会