『攻殻機動隊 SAC_2045持続可能戦争』11月12日に劇場公開。日本アカデミー賞6冠『新聞記者』の藤井道人が新たなシーンを加えて再構成

劇場版

現在配信中の『攻殻機動隊 SAC_2045 』のシーズン1を、新たなシーンを加えて再構成し、全編フルグレーディングを施した、劇場用長編アニメーション『攻殻機動隊 SAC_2045持続可能戦争』が、2021年11月12日より2週間限定で全国20館で劇場公開されることを発表した。
また、日本アカデミー賞6部門受賞の『新聞記者』や『ヤクザと家族 The Family』等、実写映画で活躍する藤井道人が監督を手掛けることを発表した。これに合わせ藤井監督より「攻殻機動隊シリーズを観たことがない人でも楽しめる、濃密で見応えのある映画が出来ました。」との、コメントも到着したので紹介する。
そしてシーズン1に続きmillennium paradeが主題歌を担当する。シーズン1のオープニングテーマでもある「Fly with me」のフルサイズを今回の劇場版のためだけに新たなアトモスミックスを施している。

さらに、Instagramで198万人、Twitterで50万人というフォロワーを有し、日本のみならず、全世界から注目される気鋭のイラストレーターであり、本作のキャラクターデザインを担当するイリヤ・クブシノブ描き下ろしによるメインビジュアルも公開した。主人公・草薙素子ら公安9課のメンバーと、新キャラクターの江崎プリン、物語の鍵を握る“ポスト・ヒューマン”シマムラタカシが描かれた、本作を象徴するビジュアルとなっている。

また、初出映像となる特報も公開。「2045年」のテロップから始まる映像には、再び結成された公安9課の面々やタチコマ、江崎プリンに加え、スミスから語られる新たな敵“ポスト・ヒューマン”の存在、謎に包まれたシマムラタカシの登場と、今から映画の内容が気になる要素が随所にちりばめられている。
併せて、先着特典付き前売券(ムビチケ)も明日9月10日より発売することを発表した。特典は、今回発表したメインビジュアルがあしらわれた特製クリアファイルになっている。

藤井道人(監督)コメント

オファーをいただいたとき、何かの間違いじゃないかと驚きましたが、ご縁あってこの歴史あるタイトルの劇場版監督を引き受けることになりました。神山監督と荒牧監督が丹念に作り上げた世界を、畏れ多くも2時間の映画に再構築させていただきました。攻殻機動隊シリーズを観たことがない人でも楽しめる、濃密で見応えのある映画が出来ました。是非劇場でご覧ください。

藤井道人(ふじい みちひと)PROFILE
1986年生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。2010年に映像集団「BABEL LABEL」を設立。伊坂幸太郎原作『オー!ファーザー』でデビュー。『新聞記者』は日本アカデミー賞で最優秀賞3部門含む、6部門受賞をはじめ、映画賞を多数受賞。他、代表作に『デイアンドナイト』『宇宙でいちばんあかるい屋根』『ヤクザと家族 The Family』等。

『攻殻機動隊 SAC_2045 持続可能戦争』
上映館

【北海道】札幌シネマフロンティア
【宮城】MOVIX仙台
【東京】
新宿ピカデリー
グランドシネマサンシャイン池袋
MOVIX亀有
立川シネマシティ
【神奈川】
イオンシネマみなとみらい
川崎チネチッタ
【千葉】京成ローザ10
【埼玉】MOVIXさいたま
【静岡】シネシティザ-ト
【新潟】イオンシネマ新潟南
【愛知】ミッドランドスクエアシネマ
【大阪】
大阪ステーションシティシネマ
なんばパークスシネマ
【京都】MOVIX京都
【兵庫】神戸国際松竹
【広島】イオンシネマ広島西風新都
【福岡】福岡中洲大洋
【熊本】熊本ピカデリー

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(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会