『劇場版シティーハンター』ビデオマスター版上映会でキャスト・スタッフトークショーが開催。こだわりぬいた「花畑の中の香の表情」

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『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』Blu-ray&DVD発売を記念して、一夜限りの「ビデオマスター版舞台挨拶付き上映会」が聖地新宿のTOHOシネマズにて開催された。

公開時からさらにパワーアップした映像のスクリーン初上映に加え、本作の総監督を務めたこだま兼嗣氏、冴羽獠役の神谷明さん、脚本の加藤陽一氏、作品の軍事ディレクションを担当した金子賢一氏、サンライズの制作プロデューサー小形尚弘氏、アニプレックスの制作プロデューサー若林氏が登壇した。

ビデオマスター版の上映ということで、上映版との違いを聞かれたこだま総監督は「花畑の中の香の表情」をあげた。
いくつかある修正箇所の中で、原作の北条司氏からもリクエストのあったシーンとのことで、こだま監督は「ぜひ一時停止をして香の表情を見てほしい」と語った。また、先日サプライズで特典ディスクにサインを行った神谷さんは、工場での様子レポート。

今回が舞台挨拶初登壇の脚本家加藤氏は本編の脚本を聖地新宿で執筆したエピソードを披露し、軍事ディレクションの金子氏からは今作から獠のコルトパイソンの取り扱いを現代に合わせて変更したという裏話が飛び出した。最後に神谷さんから「この1年はまさに『シティーハンターイヤー』。皆さんに支えていただいた」と、改めて感謝を伝えイベントは幕を閉じた

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(C)北条司/NSP・「2019 劇場版シティーハンター」製作委員会