『薬屋のひとりごと』第2クールPVが公開。OPテーマはUru、EDテーマはwacciが担当

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2024年1月6日(土)からは第2クールがスタートする『薬屋のひとりごと』の最新PVが公開。第2クールでは、猫猫にさらなる難事件がふりかかり、見逃せない展開が続く。
園遊会での里樹妃毒殺事件から始まった一連の事件をきっかけに、後宮を解雇されてしまい実家である花街に戻ってきていた猫猫。しかし花街で壬氏と再開し、身請けをされる形で再び宮中へと戻り、働き始める。

そこには平穏な日々などはなく、阿多妃の代わりに入内してきた新たな妃・楼蘭妃、猫猫に冷たく接する謎の官女・翆苓、そして猫猫と壬氏に近づく軍師・羅漢など、新たな人物たちとの出会いをきっかけに、猫猫と壬氏にはさらなる難事件が降りかかっていく。事件をひとつひとつ解いていく猫猫だが、すべての事件はひとつの真実へと向かって繋がっていた。すべての偶然が重なったとき、現れる毒の正体とは。

猫猫と壬氏に近づく片眼鏡をかけた怪しげな男・羅漢を演じるのは、海外ドラマ「SUITS」ハーヴィ・スペクター役、アニメ映画「サマーウォーズ」陣内理一役をはじめ、ブラッドリー・クーパーやヒョンビンなど、海外ドラマや洋画の吹き替えを多く担当する桐本拓哉。羅漢は、軍部の高官で、その胡散臭い見なりや変わった言動から変人軍師と呼ばれている。しかしその慧眼、才能は確かなもので、宮中でも一目置かれている。
さらに外廷で働き、薬草に詳しい長身の謎の官女・翠苓を演じるのは、『ONE PIECE FILM RED』ウタ役や『コードギアス 反逆のルルーシュ』ナナリー・ランペルージ役、『交響詩篇エウレカセブン』エウレカ役など、大人気キャラクターを多く演じている名塚佳織が担当する。

第2クールを音楽で彩るのはUruとwacciの2組。オープニングテーマを担当するUruは、2020年TBS系日曜ドラマ『テセウスの船』主題歌「あなたがいることで」やTBS系日曜劇場『マイファミリー』主題歌「それを愛と呼ぶなら」など、聞く人の心に優しく寄り添い包み込むような暖かな声とハイトーンで幅広い世代から厚い支持を受けている。今回のオープニングテーマでは、Uruの穏やかなバラード曲のイメージから一転、さわやかできらめく世界観、そして新たな世界へと導きだしてくれる猫猫の魅力を詰めこんだ楽曲となっている。

エンディングテーマを担当するwacciは、「別の人の彼女になったよ」や「恋だろ」で、Z世代を中心に爆発的な人気を集めた5人組バンド。複雑な女心や恋を、繊細にそしてストレートに描きだし、日常を切り取った多くの人から共感を集めています。エンディングテーマ「愛は薬」では、猫猫の誰かを願う気持ち、そして猫猫を取り巻く彼女への想いなど、作品で描かれている暖かな愛をテーマに書き下ろされている。

「ABEMA アニメチャンネル」にて、2024年1月6日(土)夜8時より、特別番組『「薬屋のひとりごと」第2クール突入記念特番』の放送が決定した。
第1クールのお気に入りシーンの振り返りや、第2クールに向けた見どころトーク、また“毒味”バラエティ企画など盛りだくさんな内容となっている。

■コメント

〇猫猫役 悠木碧
猫猫を通して後宮の人々の生活が描かれてきた1クール目でしたが、2クール目では、後宮外の人々の生活、メインキャラクターたちの過去なども描かれていきます。丁寧に描かれたそれぞれの人間関係、渦巻く陰謀、勿論猫猫と壬氏の相変わらずなおっかなびっくりコミュニケーションも!楽しみにしていただければ幸いです。果たして猫は飼い主に懐くのか、飼い主は猫を守れるのか、2期もお楽しみにー!

〇壬氏役 大塚剛央
1クール目の収録を終えて改めて振り返ると、壬氏から猫猫に対して向ける態度の変わりようが面白かったです。完成して、さらに随所に散りばめられた演出のこだわりも加わって、毎話1カット1カットが見逃せませんでした。2クール目は、引き続き活躍するキャラクターはもちろん、新しく物語の鍵となる登場人物も出てきます。1クール目同様、色々な視点で観てみるとより楽しめるのではないかと思います!僕も楽しみなシーンが沢山あります。年明けからも『薬屋のひとりごと』を一緒に盛り上げていっていただけたら嬉しいです!

〇羅漢役 桐本拓哉
この度「羅漢」を担当させていただきました。
今作への出演決定の一報を受けた時、嬉しさと同時にこの難役をどう演じればいいか?が私の内に湧き起こりました。
そして〝特異な才能と実力を持つ変人軍師″と呼ばれるキャラクター。奇異な人物であっても滲み出る人間味は感じさせながら軽妙に演じていこう〟と決め、収録に臨みました。
猫猫と複雑な背景を持つ羅漢が交錯する妙なる物語を、どうぞお楽しみ下さい。

〇翠苓役 名塚佳織
猫猫がとても魅力的で、一瞬で世界に引き込まれました。翠苓は謎多き役所で大変難しかったのですが、掴みどころがなく強くも儚い空気を身に纏えたら…と思いながら演らせていただきました。猫猫にも皆さまにも印象に残る女性になれていたら嬉しいです。

〇OPテーマ担当 Uru
たくさんの方に親しまれている作品のオープニングテーマを歌わせていただけて、とても光栄です。
主人公の猫猫は、私にとってすごく刺激的な人物で、作品を拝読しているうちにその魅力に惹き込まれていきました。この気持ちを壬氏とリンクさせながら歌詞を書いていきましたが、聴いてくださった方の日常でも憧れの誰かを思い起こすことができるような言葉になっていると思います。
私にとっても新しい一面をお届けできる表情になったこの曲が、『薬屋のひとりごと』を元気に華やかに彩ってくれたら嬉しいです。

〇EDテーマ担当 wacci
『薬屋のひとりごと』は以前から大好きでよく読んでいたので、第2クールのEDを担当させて頂けること、とても光栄です。色々な切り口を考えましたが、もう振り切って、「一番の薬は愛だ」と歌いました。そんな綺麗事を言ったら猫猫に怒られそうですが、誰かを治したい、救いたいと願う気持ちはもちろん、猫猫を取り巻く人々の彼女への想いも含めて、とても愛に溢れた作品だと思います。
この歌が、大事な人からの愛情に改めて気づくきっかけになってくれたら嬉しいです。

©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会