本日より放送のTVアニメ『好きな子がめがねを忘れた』第2話で解禁となったオープニング主題歌映像、並びにエンディング主題歌映像のノンテロップ映像が各YouTubeで公開された。

オープニング主題歌「NAME」を担当するのは16歳・現役女子高校生の歌い手“綴（つづり）”。楽曲「NAME」は大人気スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat.初音ミク』の「セカイ」を制作した堀江晶太とDECO*27の豪華タッグによる楽曲提供で、作曲・編曲を堀江晶太、作詞をDECO*27（デコニーナ）が担当しており、大きな注目を集めています。

疾走感があり、楽曲とのシンクロ演出や美麗シーンなど多彩な見どころがあるオープニング映像に携わったスタッフコメントも届いており、総監督工藤進は「原作の魅力を損なうことなく、期待値を上げられる映像を目指しました。」と語っています。

また、エンディング主題歌は作品から飛び出した小村楓と三重あい（2次元）、そして数々の名アニメソングを生み出してきた“オーイシマサヨシ”（3次元）という異色の3者によるユニット『スペシャルユニット・マサヨシがめがねを忘れた（小村くんと三重さんとオーイシマサヨシ）』が歌唱する「メガネゴ―ラウンド」。音楽に合わせて歩きつつ時折アクションを起こす三重さんにも注目だ。

OP映像について

【スタッフコメント】
工藤進／総監督
原作の魅力を損なうことなく、期待値を上げられる映像を目指しました。

横峯克昌／監督
三重さんと小村君のどきどきしつつ甘すっぱい物語のイメージが少しでもうまくお伝えできていればと思っておりました。

武貞慎之介／総括デスク
監督お二人からはＯＰはコンセプトデザイナーの鈴木さんにどうしてもご依頼をしたいとの強いご希望がありましたので、鈴木さんのスケジュールの確保を行い執筆前にイメージを膨らます時間を確保していただける様に意識して打ち合わせを数回行いました。絵コンテが上がって監督両名の読み合わせに立ち合ったのですが、お二人とも「無理を言って頼んだかいがあった。本当にありがたい！」「１００点を超えている！」と言われたことが記憶に残っています。

鈴木信吾／コンセプトアート
私の方ではOPの映像イメージご提案から入りまして絵コンテと最終工程の編集実作業までを担当させていただいたのですが、楽曲を聞かせていただいた時の歌詞に表現されている小村君寄りの２人の思いを描きつつ、永遠に続く２人の世界を表現しようと思いました。加えまして普段OPは歌詞に沿った映像作りを心掛けるのですが、今回は音の各小節ドラムパターンとベースラインの音鳴りの裏と表、両方に絵を入れて行く【音ハメ】を狙ったカット割りを編集時に遂行する形を取り、疾走感、爽快感が出ればと思いディレクションを心掛けました。

内田孝行／キャラクターデザイン
2人の抑えきれない想いを曲のテンポに合わせて、疾走感のある芝居付けや絵の雰囲気に出るよう描きました。