動画配信ランキング 『呪術廻戦』が『鬼滅の刃』を抑えて1位を獲得。『進撃の巨人』『約束のネバーランド』も上位に

ランキング

データ×デジタルマーケティングサービスを提供するGEM Partnersは、「定額制動画配信タイトルの視聴者数ランキング」を発表した。
本ランキングは、 GEM Partnersが実施する週次の調査に基づき集計しています。 Amazonプライム・ビデオやNetflixなど様々な定額制動画配信サービスを横断し、 利用者全体の中で、 どんなタイトルが観られているかを調査している。

※ 視聴者数pt:下記の実査日において過去1週間以内にそのタイトルを見た人の多さを示す
※ 2021年1月分は、 2021年1月9日、 16日、 23日、 30日の実査データの合計

■総合月間ランキング
定額制動画配信サービスでの視聴者数ptの1月総合ランキングでは『呪術廻戦』が1位となった。 その後、 『鬼滅の刃』『進撃の巨人』『約束のネバーランド』が続き、 上位4位までコミック原作のアニメが占めている。

映画最高位はテレビ放映が話題となった『パラサイト 半地下の家族』が5位にランクイン。 海外ドラマは6位に『愛の不時着』、 7位に『ウォーキング・デッド』が続く。

■男女別ランキング
男女別ランキングの男性では『鬼滅の刃』が1位、 女性では『呪術廻戦』が1位。 男女ともに4位までコミック原作のアニメが占めた。

男性では『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』(6位)や『相席食堂』(13位)といったバラエティが、 女性では『愛の不時着』(5位)、 『キム秘書はいったい、 なぜ?』(10位)、 『梨泰院クラス』(15位)といった韓国ドラマがそれぞれランクインしている。

■年代別ランキング
年代別では、 20代までは『呪術廻戦』、 30代から60代まではどの年代でも『鬼滅の刃』が1位となった。 50代まではコミック原作のアニメが上位を占めるが、 60代では『愛の不時着』『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』がランクインする一方、 『呪術廻戦』がランクインしないなど傾向が異なる。

■1月の上位作品の週次の動き
週次の動きは以下の通り。
2021年1月の後半で『呪術廻戦』が『鬼滅の刃』を抜いて1位となった。

■ 定額制動画配信サービス タイトル別 調査概要
【調査方法】インターネットアンケート
【調査対象】日本在住の15~69歳の男女
【回答者数】2021年1月9日、 16日、 23日、 30日の調査回ごとに約7,000人/合計約28,000人を調査対象として、 過去調査回ごとの過去1週間に定額制動画配信サービスでなんらかのタイトルを観た合計約7,500サンプルをもとに集計
【数値重みづけ】総務省発表の人口統計を参考に回答者を性年代別に重みづけ
【集計方法】視聴したタイトルについては自由回答方式で聴取。 これをGEM Partners開発によるエンタメコンテンツ辞書を用いて名寄せ・集計を実施。 タイトルごとの視聴したシーズン数やエピソード数等は区別せず一部でも観たと回答した人を視聴者としてカウント。 複数回みても1カウントとしている。