TVアニメ『One Room』第2期がBlu-ray発売記念イベントで発表に。新キャストとして高橋李依、水瀬いのりが出演

9月24日に埼玉・三郷市文化会館小ホールにて開催された『One Room』Blu-ray発売記念イベントにて第2期制作決定と、新キャストが発表された。第2期は2018年の放送を予定している。

1.jpg

イベントでは花坂結衣役のM・A・Oさんが登壇し、司会のムートン伊藤さんの進行のもと、作品に関するトークや本作にまつわる多彩なゲストを招いたコーナー、朗読劇などで盛り上がった。
最初のトークコーナーではM・A・Oさんが作品の第一印象や結衣の印象、演じる上で気をつけたこと、主題歌「春待ちクローバー」を歌った感想などを語った。
続いて鈴木良兵プロデューサーが登壇。『One Room』が生まれたきっかけ、制作における苦労話などが語られ、Blu-ray版は制作スタッフからの強い要望によりTVアニメ版から大幅に改良されたことも紹介された。

この日大きな盛り上がりを見せたコーナーが「鑑定!!あの人のOne Room」。東京・秋葉原にある不動産会社「アイデアル」の石井克典さんが登壇し、『One Room』の主人公やヒロインの住む部屋の家賃を公開査定してもらうことに。
各部屋の場面写真や間取りのイラストを見ながら「陽当たりがよさそうで、角部屋というのもポイントが高い」など、物件の注目ポイントを話す石井さんの“査定結果”をもとに、M・A・Oさんや会場に集まったファンが金額を予想。M・A・Oさんの予想金額に近い家賃(推定)が発表されると、大きな歓声が上がった。

2.jpg

「人気エピソード みんなが好きな1、2、3!」コーナーでは、ツイッターでファンから募ったベストエピソードの上位3つを上映。第1位に輝いたのは第4話「花坂結衣は手をつなぐ」。M・A・Oさんはポニーテール姿の結衣にときめきを感じていたようだった。

3.jpg

続いては「オリジナル朗読劇」。テレビアニメで脚本を担当した霜井蒼星氏のオリジナルエピソードを生朗読で披露した。結衣目線でTVアニメの「結衣編」(第1~4話)を振り返りつつ、第4話の“その後”を想起させるような主人公とのやりとりも描かれ、ファンは真剣に耳を傾けていた。

プレゼントつきの「クイズコーナー」は、作品にまつわる3択問題を来場者に「グー」「チョキ」「パー」で回答してもらい、最後まで残った2名にはキャストの寄せ書きサイン入り台本が贈られる、というもの。
「結衣と一緒に行った銭湯にあった、洗い場の椅子の色は?」(答え:青色)などの難問が次々と飛び出すなか、数名まで絞られたところで、M・A・Oさんとのじゃんけん対決。見事1回で「2名残し」を達成し、客席から拍手が上がった。

楽しかったイベントもこれで終了……と思いきや、スクリーンには映像に続いて、「第2期制作決定」の文字が!
M・A・Oさん演じる花坂結衣が引き続き出演すること、そして第2期の新キャストとして
高橋李依さん、水瀬いのりさんと新キャスト2名も発表された。

M・A・Oさんは「結衣ちゃんがどんな大学生活を送っているのか、新キャラクターがどんな女の子なのかも気になりますし、ますます楽しみです!」と喜びを表していた。

公式サイト

(C)SMIRAL/One Room製作委員会