西明日香、東山奈央らキャスト陣が勢揃い。ついにフィナーレを迎えた「ハロー!!きんいろモザイク~パレードからコンニチハ!~」千葉公演をレポート

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4月12日、千葉県・イオンシネマ市川妙典にてイベント「ハロー!!きんいろモザイク~パレードからコンニチハ!~」が開催された。このイベントは茨城県・栃木県・宮城県・広島県・京都府・愛知県・千葉県をキャスト陣がまわるというもので、今回の千葉公演では西明日香さん、田中真奈美さん、種田梨沙さん、内山夕実さん、東山奈央さんといったメインキャストが勢揃い。観客の中には広島公演に続いて参加する人もいたりと、多くのファンで賑わうイベントとなった。

収録時には西さんの誕生日をお祝いするサプライズも!?

まずはキャスト陣が挨拶すると、自由にキャラクターとあらすじを紹介。和気藹々と、自由な雰囲気での紹介だったが、これまでのパレードを振り返っても一番まともな紹介の仕方だったとか。京都では田中さんが久世橋朱里(あかり)先生のことを「しゅり先生」と呼んでしまったらしく、ステージ上ではその時の思い出話にも華が咲いていた。また、作中でカレンがアリスにお守りとしてプレゼントしたお腹に「4」と書かれた、通称「へんな人形」のパスケースの話題になると、内山さんと東山さんはファンからのプレゼントとしてもらっていることを明かす。一方で、まだ手にいていない種田さんは「いつでもお待ちしております!」と冗談交じりにファンへ話す場面もあった。

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今回のイベントでは1話と2話の上映会もあったということで、ステージでは収録時のエピソードも語られた。第2話では大西沙織さん演じる久世橋朱里が鼻歌を歌うシーンがあるが、こちらの収録時はちょうど西さんの誕生日と同時期だったという。そんな西さんをサプライズで祝うために、大西さんが鼻歌を収録すると見せかけて、『きんいろモザイク』ではおなじみの誕生日の歌を届けたそう。

西さんにとっては思いもよらないサプライズで「まったく気付きませんでした」と正直な感想を口にする。一方で他のキャスト陣は、2期からの出演である大西さんが、しっかりと誕生日の歌を歌えたことに驚いていたとか。

また東山さんが注目してほしいと話したのはエンディングテーマで、「ぜひフルで聞いてほしい」とアピール。オープニングテーマのMV撮影にはエキストラとして多くのファンがスーツ姿で出演しているのだが、内山さんは「みんないい顔してるんです!」と出演してくれたファンの笑顔を絶賛すると、田中さんは「スーツを着て熱いのに、ありがとうございました!」と感謝の言葉を口にしていた。

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種田さんがまさかのモノマネを披露!

その後はミニコーナーとして、事前にキャスト陣が用意してきたあいうえお作文を披露することになる。今回のお題は「き・ん・モ・ザ」と「パ・レ・ー・ド」の2種類で、キャスト陣は口を揃えて「『きんモザ』はほとんどの文字が難しかった!」と漏らす一幕も。しかしそんな言葉とは裏腹に、東山さんが綺麗にまとめて見せれば、内山さんや西さんは会場の笑いを誘う回答を見せたりと楽しんでいた様子。

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イベントの終盤では、これまでに訪れた地域での出来事を振り返ることに。地域によって出向いたキャストは違うものの、道中で「声優の方ですか?」と聞かれることも多かったと話すのは東山さん。そんな東山さんは、各地でしっかりと『ハロー!!きんいろモザイク』の宣伝をしてきたと嬉しそうに話していた。

そして印象的だったのが広島公演での話だ。広島東洋カープの本拠地とあってイベント会場にも野球ファンが多かったそうで、公演中は種田さんの名前にちなんで、元プロ野球選手の種田仁さんのがに股打法を真似る一幕があったとか。残念ながら種田さん本人は広島会場に行けなかったそうで、「私もやりたかった!」と言いきる。ということで、今回の千葉公演では念願かなってモノマネを披露していた。ここで盛り上がっていたのは西さんで、種田さんのモノマネを見ると「もっと腰を深く落として!」と熱のこもった指導を見せる。結果的に、思いもよらないほど本格的なモノマネが完成していた。

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最後の挨拶では、キャスト陣全員が千葉公演はもちろん、全国の会場に足を運んだファンへ改めて感謝の言葉を述べるとともに、『きんいろモザイク』への愛を思い思いにたっぷりと語り合い、約1ヶ月に渡るパレードが幕を閉じた。

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公式サイト

(C)原悠衣・芳文社/ハロー!!きんいろモザイク製作委員会