ClariS、コンセプトEP「淋しい熱帯魚」発売を記念して初のリリースイベント開催。お見送り会では約13年越しとなる至近距離でファンと対面

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先週6/21(水)にWinkの名曲「淋しい熱帯魚」を大胆カバーしたConcept EPを発売した二人組ユニットClariS。
先行して公開された「淋しい熱帯魚」Music Videoはすでに130万回再生を突破し、80年代を彩った歌番組TBS「ザ・ベストテン」、フジテレビ「夜のヒットスタジオ」をオマージュし、細部まで80年代に拘った当作品はその再現性の高さにも注目が集まり、期待が高まる中でのCD発売を迎えた。

本日、そのコンセプトEP「淋しい熱帯魚」発売を記念した、2010年のデビュー以来、ClariSにとって13年目にして自身初となるリリースイベントが、ダイバーシティ東京 プラザ 2Fフェスティバル広場(東京)にて、13:00~ / 16:00~の2公演が開催された。
当イベントは、先週6/23(土)あべのキューズモール3F スカイコート(大阪)、6/24(日)アスナル金山 明日なる!広場(名古屋)
でも開催され、今回の東京も含め全3会場で6公演を実施。

リリースイベントは、ミニライブとCD購入者を対象とした特典会(お見送り会+特典お渡し会)で構成され、ClariSのライブをフリーで観覧でき、さらにCD購入者には至近距離にてClariSメンバーと対面できるという大変貴重なプレミアムイベントとなり、1部・2部あわせて約2,000の観客が詰めかけた。ミニライブではEP収録曲の「淋しい熱帯魚」「はいからさんが通る」のカバー曲に加え、1部は「コネクト」(TVアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」OPテーマ)、2部は「ALIVE」(TVアニメ「リコリスリコイル」OPテーマ)といったClariSの代表曲も披露されると、さらに会場は大盛り上がりを見せた。

メンバーのクララは「リリースイベントは私たちClariSにとって初めての経験で、フリーライブをするのも初、特典会をするのも初めてで、すごく不安な反面、すごく楽しみにしていました。コロナ禍でなかなか歌を届けられなかった期間が長くて、大切な皆さんに会えなくて淋しい気待ちでいっぱいでした。でも久しぶりに名古屋や大阪でもライブが出来て、このリリースイベントを通して、皆さんとの距離がより近くなって気がしました。本当にイベントに来て下さった皆さん、ありがとうございました。」
カレンは「改めて今回私たちClariSのリリースイベントにお越しいただきありがとうございます。今回初めて1対1でも皆さんに会えることができ、ありがとうの気持ちや皆さんからもらっている愛を少しでもお返し出来て本当に嬉しかったです。コンセプトEPをリリースしたことでこのような機会を設けられて嬉しかったですし、皆さんにもそう思っていただけていたら私たちも嬉しいです。」と来場してくれたファンへの精一杯の感謝の気持ちと、初のリリイベを経験できた喜びを語った。

ミニアライブ後に行われたお見送り会では、デビュー以来、約13年越しとなるファンとの対面が実現。短い時間ではあるが、メンバーが特典会の参加者一人一人と目を合わせて、双方が感謝の想いを伝えあう姿が印象的な、大変貴重な時間となった。
最後は来場者からの大きな温かい拍手に包まれながら、当リリースイベントは終了した。

Photo by 平野タカシ