1月27日（金）～3月5日（日）の期間、TVアニメ『パリピ孔明』の企画展「パリピ孔明 自己肯定感アゲアゲ展」が、作品の舞台にもなった渋谷の東京アニメセンターで開催される。

この展示会は、2022年4月から放送されたTVアニメを振り返る内容になっており、会場ではキャラクター紹介に加え、数々の名シーンとともにストーリーをもう一度楽しめる。キャラクター紹介では月見英子や諸葛孔明、英子たちのライバルとして登場したガールズバンド「AZALEA」のメンバーなどが設定画とともに展示。特に設定画はここでしか見られないもので例えば英子はステージ衣装から私服まで、複数の設定が確認できる。スタッフの細かなこだわりも垣間見えるのでぜひ注目してほしい。

また、BBラウンジのバーカウンターやKABE×孔明ラップバトル、渋谷109前でのAZALEAとの対決シーンといった名シーンが再現されている。フォトスポットになっている場所もあり、写真撮影の楽しみ方もできる。また、BBラウンジなどロケーションごとの設定画も展示されているのも見逃せない。またオープニングの孔明に扮して撮影できるスポットも存在。衣装替えを忠実に再現しているのも面白い。

フォトスポットだけでなく、会場にはファン参加型のエリアも満載。巨大スクリーンの前には「励ましボタン」が設置されており、これを押すと作中で英子を励ました名セリフが場内に響き渡る。ボタンは複数用意されているので、何度も押して見るのも面白そう。

さらにスマートフォンアプリ「HoloModels」をダウンロードしてQRコードを読み込むと、英子のARライブが楽しめる仕掛けも。『パリピ孔明』の放送で注目を浴びた「チキチキバンバン」が、ARという新たな形で堪能できる。こちらは映像だけでなく音も楽しめるので、会場にはイヤホンを持っていくとよさそうだ。

会場ではグッズ販売も行われており、企画展描き下ろしイラストのグッズが数多く扱われている。メガアクリルスタンドやブロマイド、カセットテープ風のトレーディングしかく缶バッジ、サングラス型アクリルネックレスなど、『パリピ孔明』ならではのアイテムが満載。
そのほかフラットガシャポンでは、置鮎龍太郎さんの録りおろしボイスが聴ける「励ましポストカード」も手に入る。ポストカードにはQRコードが記載されており、読みこむと画像がもらえる他、取得した画像のセリフと同じボイスを専用サイトで聴ける。

もうひとつ、PCやスマートフォンからアクセスできるバーチャル東京アニメセンターも『パリピ孔明』仕様になっており、交差点に落ちているコインを拾ってから建物内に入ると、孔明がいるエリアで占いを行うことが可能。占い結果の画像を入場受付で提示すると、同じ絵柄のポストカードがもらえる。バーチャル東京アニメセンターの占いは無料なので、会場へ足を運ぶ前に占っておくのもいいだろう。

■「パリピ孔明 自己肯定感アゲアゲ展」開催概要
◯開催日時 ： 2023年1月27日（金）～3月5日（日）　11：00～20：00（展示最終入場19：30）
◯会場 ： 東京アニメセンター in DNP PLAZA SHIBUYA（東京都渋谷区神南1丁目21-3 渋谷モディ 2F）
◯入場料（税込） ： 前売券　平日1,500円・土日祝日1,800円／当日券　一律1,800円
◯主催 ： 大日本印刷株式会社
◯特別協力 ： 「パリピ孔明」製作委員会、講談社
◯WebサイトURL ： https://tokyoanimecenter.jp/event/paripikoumei/