攻殻機動隊 新劇場版

2029年3月、総理大臣暗殺事件という戦後最大の事件が発生した。被害者の中には草薙素子のかつての上司、501機関のクルツもいた。
バトーやトグサたち寄せ集めメンバーと捜査を開始する草薙。「お前たちは私のパーツだ。パフォーマンスを発揮出来ないヤツはパージする」と言い放つ草薙に、「俺たちはパーツか?」と反発するメンバー。

事件の背後にあったのは、義体開発の行く末を左右する技術的障害【デッドエンド】をめぐる政治的取引。さらに「洗脳・ゴーストへの侵入、・疑似記憶の形成」を一度に行う電脳ウィルス【ファイア・スターター】の存在も見え隠れする。そして、事件を捜査する中で掴んだ手がかりは、草薙の秘められた生い立ちにも繋がっていたのだった……。
暗躍する謎のサイボーグ。総理大臣暗殺の真相。“第三世界”の存在。その先に待ち構える罠。たった1人で己の“戦場”に向かう草薙は、後に残すメンバーに最後の“命令”を告げる。

「自分のゴースト(魂)に従え」。

残された6人が己のゴーストに従う時、はぐれ者の寄せ集め集団は最高のパフォーマンスを発揮するチームへと変化する。
 “攻殻機動隊”誕生の瞬間に、世界は震撼する―。

媒体 映画
制作会社 Production I.G
監督 野村和也
脚本 冲方丁
キャラクターデザイン 黄瀬和哉
音楽 コーネリアス
放送・公開時期 2015年6月20日
公式サイト http://kokaku-a.jp/
公式ツイッターアカウント https://twitter.com/kokaku_m
コピーライト (C) 士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会