『攻殻機動隊』シリーズの名シーン「桜の二十四時間監視」が浮世絵になって登場。限定300枚で販売決定

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『攻殻機動隊』シリーズを浮世絵化した、第一弾「攻殻機動隊 浮世絵」に続き、第二弾「攻殻機動隊 新劇場版 ~桜の二十四時間監視之図~」の予約販売がスタートした。
第二弾は『攻殻機動隊 新劇場版』総監督の黄瀬和哉氏が『攻殻機動隊』シリーズの名シーンである「桜の二十四時間監視」をベースにキャラクターを新規描き下ろし、「浮世絵作品」として完成。このデザインを江戸時代から続き、国際的にも評価の高い「浮世絵」の「彫り」、「摺り」の伝統技術を用いて「手漉奉書和紙」に見事に再現している。

すべて手作りで制作された「攻殻機動隊 新劇場版 ~桜の二十四時間監視之図~」。また、黄瀬和哉氏が毛筆で描いた署名も版画にて再現。日本の伝統職人の本気を堪能できる一品で、『攻殻機動隊』ファンにとっての垂涎のコレクションアイテムであり、「限定300枚」にての提供となる。

「攻殻機動隊 新劇場版 ~桜の二十四時間監視之図~」

予約開始:2015年10月30日(日本時間15:00)
販売価格:43,200円(税込み、送料別途)
300枚限定商品, 約W230mm x H340mm
発売元/販売元:(株)パジー・エンタテインメント
制作協力:一般社団法人 萌生堂
和紙:人間国宝 岩野市兵衛 越前生漉奉書
販売オンラインショップ:「OtakuWorksショップ」
納品予定:2016年4月~2016年6月予定

予約開始日:2015年10月30日
予約販売サイトアドレス:http://www.otakuworks-shop-japan.com/
海外向け販売サイトアドレス:http://www.otakuworks-shop.com/

・本商品は開発中の商品であり、実際の商品に変更がある場合がございます。

当商品浮世絵技術、職人ご紹介

「東京伝統木版画工芸協同組合」所属の伝統工芸士が江戸時代から続く「浮世絵」の伝統的技法に基づいた「手彫り」、「手摺り」にて当浮世絵版画制作。

彫師:渡辺和夫(経済産業省認定 江戸木版画 伝統工芸師/浮世絵木版画彫摺技術保存協会理事長)
1945年茨城県生まれ。1991年フランス・エソンヌ県で開催された「JAPAN WEEK」で木版の実演を行う他、1992年両陛下の行幸啓に際し、展覧の品として木版画を出品。2010年江戸木版画伝統工芸師に認定。

摺師:吉田秀男(文化庁 無形文化財選定保存技術認定職人)
1939年茨城県生まれ。1954年から渡辺和夫氏の父、義明氏(摺師)に従事。現在まで渡辺木版の摺師として渡辺氏とともに作品を制作。

和紙:九代 岩野市兵衛(人間国宝)作
1978年に九代目岩野市兵衛を襲名。2000年6月に国指定重要無形文化財(人間国宝)に認定される。木材パルプなどを仕様しない、楮だけを使用した生漉き奉書一筋に専念。越前和紙に伝わる古来の技法に従い作られた強靱な和紙は、版画紙として多くの美術作家、浮世絵作品に提供されている。

浮世絵デザイン:NAGA
浮世絵と現代のカルチャーを融合させた「すとりーと百景」を描いてるイラストレーター。

HP:http://naga-uraedo.com

公式サイト

(C)士郞正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会