「モクリ」アニメ化プロジェクトのクラウドファウンディングが終了。目標金額277%で全ストレッチゴールを達成

映像作品

『メイドインアビス』のつくしあきひと氏がキャラクター原案、ヤオヨロズ代表取締役の福原慶匡氏が統括プロデューサーを務める「モクリ」アニメ化プロジェクトのクラウドファウンディングが本日1月30日に終了。目標金額500万円という設定の277%になる1,394万円が集まり、全ストレッチゴールを達成した。

「モクリ」とは、空前のVRブームから生まれたバーチャル空間生まれのキャラクター。VR法人HIKKY所属のアートディレクターさわえみかが企画原案、そして前述の通りつくしあきひと氏がキャラクター原案が務める。

ちょっと人見知りでモノづくりが大好きな生き物「モクリ」と、とても長い時間を生きている大きくて気ままで不思議な生き物「ノイノイ」のコンビが、色とりどりの世界を巡る旅物語が描かれる。

今回集まった金額は「モクリの世界」のイメージを伝えるためのパイロットフィルム制作の資金、アニメ化始動に伴う資金にするという。またストレッチゴール達成を受け、漫画やボイス付き動画なども制作される予定だ。
2020年春にはショートフィルムを公開予定で、監督は「メイドインアビス」(エンディングアニメーション)、 「ブブキ・ブランキ」(演出)等の久保⽥雄大氏、また主役「モクリ」の声優は、小倉唯さんに決定している。またアニメーション制作は、プロジェクト開始タイミングで中国に立ち上げる新しいスタジオ「Root studio」で行われる。

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©HIKKY Co., Ltd./Root Studio Co., Ltd